【ネタバレあり】朧の花嫁～かりそめの婚約は、青く、甘く～のレビューと感想（147ページ目）

いきなり意味不明

奥様が目覚めたところで、いきなり朔弥の胸に飛び込むのが意味不明。まだフィアンセですらないのに。

展開を急ぎ過ぎた感に、その先を読み進める気がそがれました。
この手のお話が今流行ってるのかもしれないけど、だからこそより丁寧に描いて欲しいと思いました。

清子と朔弥のやり取りが可愛い。

初めこそは自分から離れてもらおうと清子につらくあたった朔弥でしたが、次第に心を開き、
お互いに好き合う様子、思いを深めていく様子が描かれています。
かいがいしく朔弥の世話をする清子、それを喜んで受け入れる朔弥。
可愛らしい2人の様子に心穏やかになります。
正統派、という感じのお話。

やはりどこかで読んだようなストーリーで。賛否はあって当然、と思いますがこちらはこちらで面白い。主人公が少し卑屈すぎるかなと思うけれど、今までの境遇を考えると仕方なく。ふたりの今後が楽しみです。

純愛

お互いが思いあい計算などない純愛で好感が持てます。意地悪や嫌がらせはちょっとしんどいですが上手くいってほしいなぁ…

可愛い！

2人が思いあって毎日過ごしてる描写が素敵！
体のハンデをネガティブに思うこともあったけど、2人で乗り越えていくところを見守りたいです。

顔の痣があり家族に虐げられて育った清子は、弱視の御曹司朔弥と出会って本当に良かった。朔弥に受け入れられ支える存在ができた事で自信や生きがいを取り戻して行けそうで、元の家族と関わりやしがらみがなくなれば良いなと願います。

似てるけど

設定に捻りがあってこちらはこちらで面白いです。
確かに旦那様のビジュアルは被ってますが…
清子さんがどんどん前向きになって行って応援したくなります。

幸せになってほしい

実家で虐げられていたヒロインが、嫁ぎ先でも冷たくあしらわれる。。。

というよくあるストーリーから 始まったけど、
旦那様は 割と早くヒロインを受け入れて好意を持ち始めた所で引き込まれました。

内面の愛

外見と地位、名誉、名前だけを一番に考える人間たちの
なんと愚かなことか。
人間の内面の中にその本性を観て、信じあえることの喜びを知る人は
少ないということか。。

過酷な運命

生まれながらのアザ。本人には何にも非が無いけれど、顔に大きなアザが有ると知らない人はどうしても避けてしまう。
私も知らない人であれば近寄らずに去ってしまうと思います。
幸せになって欲しいです。