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人前に出るのが苦手なヒロインですが先輩の代役でヒーローショーの司会をする事になり…
そしてお相手の男性は正義の味方のヒーローのようなヒーロー
なんとか司会を努めたその帰りに、盗サツストーカーに会い…
そんなピンチを助けてくれたのはヒロインが司会をしたヒーローショーでレッドを担当し演じていたヒーローで…
ほんとは戦隊ものが好きなヒロインは、本物のヒーローのように危機を助けてくれた彼のその背中に本物のヒーローを重ね、安心感と憧れや恋心を持つヒロインですが…
ヒーローは過去の事故が原因でヒーローショーで演じる事は臨時で、他にレッド役が見付かり次第辞めてしまう事が分かり…
その事故とは…後輩だったヒーローを助けた為に、ケガをしてアクション俳優を引退した有名な先輩俳優である男性に対して自分を助けたせいで辞めさせてしまった…と責任を感じ、自分ばかりがアクション俳優を続ける事はできないと思っての事だった
理由を聞き何かできないかと思ったヒロインは、芸能界に顔のきくヒーローショーを担当している事務所の社長にお願いして、謝る事さえできなかったヒーローの為にその先輩俳優に会えるようにと謝る機会をつくってほしいと頼み…
その先輩俳優に無事に会う事ができ謝り、償うというならアクション俳優を続けてほしい…という気持ち、願いを受け取り辞める事なく頑張っていこうと決めるヒーローでした
ヒーローを助けてくれたその先輩がすごく優しくて素敵な男性で今も人気のある俳優さんだという事も納得できました
ほんとに素敵な人だったなぁ…
いつか何かで共演できたらいいですね♪
そしてヒーローの心にずっと刺さっていた辛い過去のトゲも無くなり、まだ本人は気付いていませんが、ヒロインに対しての気持ちも膨らんできたようで…
あまり笑ったりしない、表情が変わらないヒーローが次第に彼女に対してだけやわらかく微笑むようになったりします
ヒーローをずっと秘かに思っていたヒロインの恋が実り、ヒロインだけの正義のヒーローになるのももうすぐかな…♪
…と、思っていたら…
なんと、ヒロインの前にすっかりすっきり忘れていたあの盗サツストーカーが再び現れて…心配です
とても心配ではありますが、続き購入はまだ考え中です
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