5.0
面白いです
面白いですが、なかなかむずかしいとおもいます。だから、仕方ないですね。絵が可愛かったです\(^o^)/
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面白いですが、なかなかむずかしいとおもいます。だから、仕方ないですね。絵が可愛かったです\(^o^)/
全然単純な同級生、高校生同士の青春恋愛ものじゃなくて、複雑な事情があってお互い想いあってたのに進まなくなって大人になって...読み応えがありました。
とても胸が苦しくなる物語りでした。
あおを守ろうとする貴臣の姿にとても感動しました。この先、2人とも幸せになってほしい。
碧にとって、貴臣は奇跡のような存在。本当にその通りだと思う。だからこそ、碧は生きてこられた。
貴臣の母親が被害者で、碧は加害者家族にもかかわらず、加害者本人とその娘とは別物と最初から切り離して考えて、接してくれた。碧の手紙にあるように、だから碧は"息をしていられた"。
被害者家族が加害者家族に対して、全くマイナスの感情を持たずにいることは、なかなか難しいと思う。頭では別物と分かっていても、被害者の苦しみを目の当たりにしていれば、恨みや憎しみの感情を抱いても不思議はない。
貴臣が碧と変わらず接してくれたのは、2人が、付き合ってはいなくても、お互い好き同士だったからかもしれない。知らない者同士なら、貴臣ももしかしたら違ったかもしれない。でも好き同士だからこその苦しみもたくさんあった。そして、貴臣なら、きっと知らない者同士でも、憎むようなことはなかったのではないか。そうであって欲しい。
8年後、貴臣が碧に、まだ加害者家族の沼から抜け出せてないのかと聞いた。私にそんなことが許されるのかと碧は思う。でも、最初から、加害者家族はあくまで家族であって、加害者本人ではない。加害者が未成年でその成育環境が原因なら、加害者の親は関係あるかもしれないが、今回の事件は、あくまでアホな親が勝手にやったこと。
今の世の中は、加害者もその家族も、被害者もその家族も、あっという間にネットでその個人情報が広まる。一度ネットに載ってしまえば半永久的に消せない。加害者家族の自殺はよく聞く話だ。
いつになったら、そんな世界は変わるんだろう。
いろいろな困難が待ち受けていると思うけど、壁のないむき出しのままの感情で、2人がこれからも繋がっていけることを祈るばかりです。
親が犯罪の加害者被害者で、子供達は何も悪くないのに好奇の目にさらされる。
ふたりで一緒に見ようと約束した工場夜景を見に行くための待ち合わせ場所にさえ、行くこともできないくらい追いつめられていて、本当に悲しくなりました。
犯罪の加害者や被害者とその家族は別物だという認識…この漫画を読むまでは、そういうことは全然何も考えたことがありませんでした。改めて気付かされました。
せつないし、むずかしいし、二人にはぜったいしあわせになって欲しいなぁ。泣けます。子どもが追い詰められるのはつらすぎ。
テレビで見て気になりネタバレを読んだら読みたくなりました。めちゃこみにあってよかった。ポイントあるときにゆっくり買って読みます。かなり辛く重い話らしいので。
好きになった相手は…
加害者の家族と被害者の家族になってしまった主人公達。
ただ普通に生活して、クラスメイトを好きになっただけなのに…。
ずっと読んでいて難しい話だと思いました。
何度読んでも泣いてしまいます。好き同士なのに、半端ない辛い思いをしますが、お互いを思いやってて。いい子です。この先どうなったのか気になります。
あの父親の事件が無かったら、強気なツンデレ少女と彼女だけに甘い一途少年(擦れてない)のピュアな恋愛…展開になっていたと思われるので悲しい。
高臣が母親が被害者だけど、分けて考えれる頭で良かった!英語も出来るし彼氏にしたらハイスペだよ、気遣いも出来るしイケメンだし!!
でも怖いのが、これが逆だったら2人の関係が壊れてただろうなって思った。
高臣の父親と蒼の母親…とかだったら、蒼は同じ女として絶対許せないだろうなと思うし、高臣も壊れちゃうだろうなと思った…
絶妙な加害者家族と被害者家族で成り立ってる話だった。
元々はやっぱり父親がダメだし許せない。私も女だから許せない、けど、離婚したし、蒼はいい子だから本当に安心出来る日が来るといいなと思う。