【ネタバレあり】2度目の処刑はお断りですのレビューと感想（4ページ目）

最近、この手の未来から戻って、やり直す系を見ています。だいたいの作品で戻ってきた主人公は、過去の性格はほぼ引きずらずポジティブでぶれない人間性になり、心も生まれ変わっていました。今回の主人公は始めは、逃げ腰、悪役の妹へもなかなかすっきりするような発言はしてくれません。ただ、ちゃんと展開があり、逃げに徹していた主人公も責任や慈愛や心強い仲間の存在から、戦おうと強い心を持っていきます。その点はより、リアルな展開だと思います。途中まで読んでの感想としては、早めに小出しでスカッとしたい人にはオススメできません。今後わかりませんが、ヒーローもなかなかに微妙で、モヤモヤ回が続きます。リアルな心の動きを重視したい人、長編が好きな人にはオススメだと思います。といっても御都合主義な部分は多々ありますが。最終的に完全なる悪の妹がどん底に落ちたところまで結構長いとは思いますが、その分最後まで読んだ人はスッキリするだろうなと思います。

最初は

ツライお話でしたが、やり直しができるってすごいな、と思いました。これもエラの芯の強さがそうさせたんでしょう。イザベラが恐ろし過ぎてこれから心配ですが、続きが楽しみです。

2度目の処刑はお断りです

エラがカッコよすぎる！！なのに、ジルを前にすると顔が真っ赤になるのが、ギャップ萌えすぎる！！！！！！

１０年前に逆行転生！？

処刑台の上でエラ・ウォーカーは自身の半生を振り返る。王子ジルとの婚約を義妹であるイザベラ・ウォーカーに譲るようにと言われて破棄させられ、腐り切っていた僻地に左遷され、最後にはその地で起こった暴動の責を問われて処刑されてしまう。誰も味方がいないという絶望感を抱えたまま処刑されてしまったエラだったが、謎に10年前の過去へと逆行転生をしてしまう。やり直しの機会を得たエラは、今世こそは何にも縛られずに生きてみせる、と決意する。そのために自ら王子ジルの婚約者の座をイザベラに譲り、腐り切る前の僻地の領主として様々な改革を次々と成功させ、今度こそ前世とは違う幸せな人生を送り始めたはずだったが、運命の断頭台はエラの首筋から離れることはなく……。果たしてエラは自身で幸せを掴み取ることが出来るのか？
続きが気になります！

無料たくさん、ありがとう

100話のシーズン1終了、お疲れ様でした！

意地悪な義理妹と義母にはめられて、元婚約者(王子)に処刑されて死んだはずが、目が冷めたらターニングポイントとなる王子との婚約の場面になっていた！二度目の処刑は絶対避けたい…！という王道なストーリー。

なが〜く読んでいくと、登場人物の心の変化が少しずつあります。あと、次から次へと嫌がらせを思いつく義妹ですが…生まれ変わったエラがぶった切っていくのはよかったです。

イライラ

５０話までの感想ですが、イザベラとその母親にはイライラムカムカします😡それに国王や賄賂で動かされる貴族達にもムカムカします😡
王子が自分の気持ちに気づいてからは頼もしい味方になりそうですが、ここでもイザベラの思惑で身動きできなくなって‥でもエラが孤軍奮闘しながらも立ち向かっていく。やり直しの人生だからこそ、今度は間違わない選択をしようとする姿に応援したくなります❗
これからイザベラや実家に対してどのように戦っていくのか、周りの貴族との駆け引きや王子と結ばれて王妃となるのか楽しみです。

ヒロインのエラは、一度処刑されている。
過去に戻り同じ繰り返しを起こさぬよう、僻地の領主となり生きて行こうと努力していた。
なのに、皇太子の婚約者として次期王妃となる候補として王都で、義妹のイザベラと争わされる事に…
このイザベラが自意識過剰なうえ、横柄で傲慢で非道で冷酷・・・とにかく最低最悪な女です。
無料分読んでますが、ここまで救いようの無い女はそうそういません
皇太子のジルが自我を取戻してくれているのが救いです。
これからどうなるのか…早くイザベラに鉄槌が下されますように。

70話でリタイア

80話まで無料でしたが、自分の中でもう読む価値がないので止めました。なぜこんなに興味がなくなったんだろう…不思議です。

そもそもの目的は処刑されずに生きることだったはず。そのために自ら婚約破棄、任された地域のために奮闘…ふんふん、理解できる。
結局そのことが原因でまた婚約闘争に巻き込まれ、負けても処刑されるなら后妃になろう！という流れもわかる。

でもなんだが、全部がスーーーーーーーーーっと進みすぎて、実際に后妃に選ばれてもそこまで嬉しさもなく(この先も大変だと理解しているからこそだろうが)

全く誰にも１ミリも感情移入出来ずに私のなかでは終わりました。
お話の盛り上げ方や作画も残念でした。

漫画家さんの名前あってます？

本当にこの漫画家さんの絵ですか？
他の作品とえらく違うんですが…
デッサンも拙いけどセンスが古い
特に妹はスナックのママ、王子に関してはプリンスというより宇宙戦艦的な服装で　おいおい…と心配になるほど
でも話は面白い！大筋はよくある話だけど、国造りの話はしっかりしている
特に王妃候補として、外交力を試されるところ、駆け引きや後付など、とても論理的で丁寧に描かれていて良かった
日本にも欲しいなこんな政治家

80話まで読ませてもらいました。

前半、長い長いヒロインの孤軍奮闘。
味方と呼べる人も前王妃のみ。
それも、大した助言でもなく（読み手の一人からするとって意味）結局、主人公であるエラが一人で悩み徹夜して、最終的に王子であるジルの心をつかむ。
これがだいたい40話くらいまでの話。
人形のように自分の意志をもたないジルにイライラと失望を覚える前半パートです。

で、ようやく人間らしい一人の男、一人の王子としての自覚と矜持をもった顔つきになったジルとエラが手を取り合って、王政を復活させていく……。
と、前半我慢して付き合った読者に、ご褒美のような怒涛の巻き返しパートを贈る後半か！
と、期待させておいて、また悪役令嬢である主人公エラの妹、イザベラが出てきます……。

この人、王族手にかけてるのに、なんのお咎めもなしで実家で謹慎だけ。
だもんだから、狂気の沙汰で周りを従えてエラに復讐（言いがかり……）しようと目論む。
これが80話、現時点。

正直……80話も読んでまだしつこくイザベラにいいようにヤラれる主人公サイド詰めが甘いです。
前王妃を手にかけ、現王を謀った女イザベラに対して謹慎て……主人公、じゃあ何をヤラかして前世は処刑されたの？？
イザベラより酷いことしたってこと？？
と、物語の整合性がとれません。

せっかくまともな王子になったであろうジルに対し、前世のトラウマとやらでエラは拒否ってるし。
いや……彼と婚約するって、そもそもそういうことなのに、覚悟なさすぎるし、今のジル見てやればいいのにな……。
と、恋愛方面もガッカリしてしまったので、この評価です。

気長に読める方や悪役がしつこいのが好きな方には面白いのかもしれません。