みんなのレビューと感想「初恋、ざらり(縦スクロール版)」（ネタバレ非表示）（5ページ目）

ここから学ぶ事がある

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　有紗が発達障害グレーゾーンで、有紗の母親もグレーゾーンなのか危なっかしくって、また、祖母もアル中か又は同じくグレーゾーンなのか何かしら問題を抱えている。　有紗の家系が、根本から、遺伝なのかわからないが、宿命的に生きづらさを背負っているようだ。飼われている犬も、ちゃんと世話出来ているのかなと気になる。読みながら、切なくて、けれど、自分に何が出来るのだろう、と考え込んでしまった。

　有紗はとてもピュアで綺麗な心の女の子。そんな有紗が知的障害による緩さにつけ込まれて身勝手な男たちに性的に弄ばれるのは、余りにも悲しい現実だ。有紗の身体が危険な病に脅かされるのは勿論のこと、心も蝕まれていくのだ。しっかりした支援が必要だと痛感する。社会が動く必要がある。

　有紗の母親もグレーゾーンっぽくって危うい。障害者を差別して見下し、娘を襲うような性犯罪を犯しかねない頭のおかしいヤバい男と簡単に関係を持ったり、男性関係がだらしない。片付けが苦手、空気が読めない。面倒な事から逃げがちで思考が短絡的。　　大変な事情もわかるし、悪い人ではない。だからこそ、やはり信頼出来る堅固なサポートが必要だと思った。

　有紗が岡村さんと巡り逢えたのはとても幸運だったと思う。岡村さんは、心が汚れてなく、ちゃんと人の本質を見て、有紗を愛してくれる素敵な男性だ。
　どうか二人には、結ばれて末永く幸せになって欲しい、と願わずにはいられない。

　読んでいて、胸が切ないばかりだけど、ここから学ぶ事がいっぱいあると思った。何か感じ、少しでも動いていけたら、私も少しは人として成長出来るのかな。　人は、繋がっている。難しい事あるけれど支え合っていくべきだよね。

なんか複雑

知的障害に負い目があるのか
断れない性格が見ていて辛い
それでも必死に前向きに頑張ろうと
している主人公
これからの展開が楽しみです。

初恋、ざらり

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なにかしら生きづらさをかかえても懸命に社会でがんばる有紗ちゃん。読みながら不思議に応援したくなるストーリーでした。

私自身、ASDの診断を受けている社会不適合者なのでなんとなく重なるところはあります。
具体的な指示をされなきゃ分からないところなんかは

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無料分だけ読ませて頂きました。読んでいて悲しくなるような、ほっとさせられたり色々。続きも気になる作品。最後は幸せになってほしい

グレーゾーン

こういう人が身近にいないのでフィクションに感じてしまいますが、いるんですね～
汚部屋で飼われてるワンちゃんがかわいそうで仕方なかったです

微妙なお話

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知的障害がギリギリの人って生きるの大変らしい。これだけはわかるのに、普通の人と違う。複雑な気持ちで読みました

障害といっても一括りにはできない、グレーゾーンにいる人も手帳取得した人も、それぞれの環境もあって、その人の数だけ苦しみがあるんだなあと、改めて感じた。かなりリアルな話で作者の体験、心理描写も詰め込まれているのだと。

切ない

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ネグレクトをされて育った知的障害の女の子が主人公です。必要とされると感じ、宴会コンパニオンのお客さんにもついつい身体を許したり。
本当にあるのだろうけど、なんだか。

ほのぼの

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周りの人達が二人のお付き合いを心から応援しているのが、見ていてとても嬉しい。
人間、自分のキャパ以上の事は無理。
本人が分かっていて子供を産むつもりが無く
相手とその親がそれで良いなら、こんなに良い事は無い。
一度振られた後一生懸命に生きてたら、偶然再会した相手に泣いて復縁を言われ…本当に良かったね！