猛き黄金の国 二宮金次郎

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あらすじ

日本全国を測量していた伊能忠敬が偶然出会ったのは、薪を背負いながら本を読む、二宮金次郎と名乗る少年だった。父を亡くし貧しい暮らしをしていた金次郎家族だが、母さえも失い兄弟は親戚の家にバラバラに預けられてしまう。必ず迎えに行くと誓った金次郎は…。

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    多くの方に読んでほしい

    大尊敬している本宮ひろ志先生。
    先生の熱い想いが、びしばし伝わってきました。今までの、数々の先生の名作の総集編、といっても過言ではないかもしれません。
    主人公が著わした道筋を、まさに歩んできた日本。慄然としました。
    日本人であれば、誰でも知っていた、あの銅像。今は、その事実、本質を社会科ではもちろん、道徳の時間ですら、取り上げられることはありません。
    でも、先生のように、誰かが、語り継がなければいけない、と切に思いました。

    by 山Z
    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    想像以上に、不遇な。

    そして、人でなしな親戚連中の中で、金次郎は育ったのですね。
    現代のように、子供部屋があって何不自由なくても、勉強しない子が多いけれど、
    「働きながら勉強すること」がどれだけ大変なことか。改めて考えさせられました。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    二宮金次郎

    ネタバレ レビューを表示する

    学校の門にあった銅像二宮金次郎。腹の座った男である。民が田畑を耕し暮らす。決して裕福ではないが、食べる楽しみがある日々。コロナ禍の中、飢饉などの話が考えさせられる。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    すごい。

    ネタバレ レビューを表示する

    大好きな作者さんが、二宮金次郎を描くなんて、すごく、びっくりと期待があり、楽しみでなりません。続きがめっちゃ気になります。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    本宮×二宮

    作者の画風が時代にマッチングしてて臨場感半端ない。不遇からでもこれだけ前に進めるんだぞといった教科書的なものにもなる。

    • 1

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