ぼくたちの死体さがし
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あらすじ
少年×ひと夏×冒険=“ボーイ・ミーツ・クライム”!! 衝撃のジュブナイル・サスペンス!!! 夏休みのある日、イッシンこと乾一真少年は同じ中学に通う仲間と共に旅立つ。数年前に消失した「あの娘」に再び会うために。そして全ての真相はその土地にはびこる児童誘拐事件へと繋がっていくのであった──サスペンス・オカルト漫画『黒鷺死体宅配便』シリーズを手掛ける実力派・山崎峰水が“青春の1ページ”と“社会の闇”を描破!!!
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みんなのレビュー
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幼さを描くこと、稚拙であること
タイトルから思いっきり「スタンド・バイ・ミー」なわけだが、パクリでは全くなく、オマージュというか、この作者なりの「スタンド・バイ・ミー」をやろうとした、という意図はわかる。
それ自体は、嫌いではなかった。
ただ、そうであるならば、どんな形であれ、ある種のノスタルジーを感じさせる作風にしてほしかったが、そこは成功しているとは言い難いと思う。
これは絵柄のせいもある気がするし、「現代っ子」を全面に押し出し過ぎたせいもある気がする。
が、決定的なのは、表現の稚拙さだ。
当たり前だが、「幼い子どもを描く」ということと、「子どもを稚拙に描く」ということは、まるで別の話だ。
私は映画「スタンド・バイ・ミー」が好きだし、スティーブン・キングの原作も読んだ。
思えば、スティーブン・キングほど「子どもを描く」ことに秀でた作家をほとんど知らない。
子どもの世界は確かに狭く小さいかもしれないけれど、決して浅くはないし、子どもは子どもとして地獄を抱えているのだ。
何より、作品の中で子どもを描くことにおいて、子どもをなめない、ということ以上に大切なことはほとんどないと思う。
そういう全て、キングは徹底しているし、この作品には明確に欠落している。
まあ、スティーブン・キングと比べるのは酷だと言われればそうなのだが、言わせてもらえば、「スタンド・バイ・ミー」をやろうとした以上、そのくらいの覚悟はしとけ、と思う。by roka- 7
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3.0
失踪した女の子を探しに行くことや仲間内のキャラ設定までもがスティーブン・キングの小説スタンド・バイ・ミーから着想を得たことにほぼ間違いと思われるが どこまでオリジナリティを出していけるのか 探りながら読み始めた
これまでのところ目新しさはないby 匿 名 希 望。- 1
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4.0
おもしろいね。
昔あった映画みたいに仲間と探しに行く感じが良いね〜 スタンドバイミー思い出したわ。
上手に現代社会の状況を話題にしていて、大人も子供も読む事出来る漫画でした。by 右上がり- 0
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5.0
面白い
何だか、映画のスタンドバイミーを思い出す作品。事件に巻き込まれながら、色んな大人を巻き込みながらストーリーは展開していくが、読んでて飽きない。
by 通りすがりの○○- 0
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5.0
のめり込める
面白い、内容展開から目が離せない!
箇所(描写)により、とても悲しく苦しくなる場面もるが、まず読んで後悔しない素晴らしい作品!!by さえみんぐ- 0
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