3.0
美しい色使いに注目!
ページをめくると、まず鮮やかな色彩に圧倒されます。青〜セルリアンブルーと黄〜レモンイエローとの混色からの生まれる透明感のあるグリーンが、ピオニーと天使さま(ザカライア・ミリアンヌ)を引き立て、独特な世界に誘います。確かに漫画なのですが、カラーイラストの連続を見せられているようで、それはそれでよいとさえ思ってしまうのです。
ストーリーは確かにあっちこっちに散らばっていて、意味深な表現も多すぎて、カタルシスを感じるかも…これからどのように回収していくのか、それなりに楽しみです。
それにしてもこのお話、「タグ」が少なすぎじゃありませんか?それだけ掴みどころのない作品なのかもしれませんね。
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