4.0
驚き
大人が振り返る子ども時代の痛みや悲しみを抒情的に綴っている点は「昨日公園」に通じるが、「昨日公園」がヒューマンな手触りだったのに対して、本作のテイストはホラー寄りである。
子ども時代の「あれは何だったんだろう」的な追憶の恐怖表現はなかなか鮮やかで、このあたり、原作者の面目躍如かと思われる。
- 0
大人が振り返る子ども時代の痛みや悲しみを抒情的に綴っている点は「昨日公園」に通じるが、「昨日公園」がヒューマンな手触りだったのに対して、本作のテイストはホラー寄りである。
子ども時代の「あれは何だったんだろう」的な追憶の恐怖表現はなかなか鮮やかで、このあたり、原作者の面目躍如かと思われる。
予想はしてたけど、本当かどうかわからら無い見せ物屋を好奇心が勝ってしまい
次第に魅入られていく主人公。
そして負の連鎖が続いていく。。
世にも奇妙な物語系かなぁ
独特の雰囲気があり、惹きつけられるものがありますが、結末がスッキリしないので複雑です。あの男が悪魔だったのは分かるとしてカズキとどこが似ていたのだろう。奥に秘められた悪魔の心を悪魔に見抜かれた?同じ作者の作品これで4つ全て読みましたが、主人公がマトモだったのは昨日公園のみ。あとは全てサイコパス。この作品に至ってはホラー+非現実的な作風でした。(死者恋とフクロウ男はサイコパス+現実、昨日公園はハートフル+非現実的といったところ)
せめて結末(オチ)は分かりやすくして欲しかったです。
絵は好みはあるとは思いますが、とても丁寧で読みやすいです。
話も無駄がなく、買って後悔はしてないです。
ただお父ちゃんも元は人間だったのか、今も人間なのか、お父ちゃんに関しては謎すぎる。
「昨日公園」を読んで、とても良い作品だったので、同じ作家さんが手掛けるこちらの作品も読んでみました…が。「昨日公園」とは全く異なる怖さを感じました。原作者の方が過去に読んだ事がある、「死者恋」という作品も手掛けていたと知り、納得。不思議で怖い世界観の作品が多い方なのですね。今回は余り私の好みではなかったので、☆4つで。
これは・・・ハッピーエンドにはならないのかな。彼らは何者だったの?妖怪?謎すぎるー
えっと、結局主人公は闇堕ちなのでしょうか?始まりと終わりのギャップに少し戸惑いましたが、読み込む内に何度も読み返したくなる不思議な作品でした。また、同じ作者さんの作品を見に行きます
時代は昭和か…ノスタルジックな夜店、見せもの…昔は本当にあったな…エレファント・マンてのも…
河童の氷漬け…子供のて手のよう…
怖いようなでもワクワクするような、もう少し読み進めたいと思います。
何とも言えない独特の空気感ですね。いつの時代なのか分からないけどお祭りの雰囲気とか怪しい見せ物小屋とか魅力的です
時代が昭和なのか…?
どことなく哀愁漂うノスタルジックな雰囲気。
受験勉強で精神を病む子ども。
それに対し過剰にショックを受ける母。
諸悪の根元を母が握っていそうな…