雑用付与術師が自分の最強に気付くまで(コミック)

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あらすじ

〝付与術師〟としてサポートに徹する非戦闘員のヴィムは、仲間の危機を救うために立ち上がり、単独で階層主を倒すことに成功する。しかし、手柄を横取りされたと激昂したリーダーのクロノスによって、パーティーから追放されてしまう。途方に暮れるヴィムだったが、幼馴染のハイデマリーによって見出され、最大手パーティー「夜蜻蛉」の勧誘を受けることになるのだが……。自身の能力に無自覚な〝雑用係〟がその真の力に気付くとき――世界は震撼することになる。

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ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    ニヤニヤしてる自分に気付く

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    ちょっと1話が短い気もするけど、15話まであっという間に読みました。
    無能、役立たずと追い出されたけど、実は超有能な主人公っていう、これまたよくある話ではありますが、主人公や彼をスカウトしにきた幼なじみ、幼なじみが所属するパーティーのメンバーのキャラ立ちが良いです。

    主人公の能力の見せ方も面白い
    彼の能力にザワザワするパーティーメンバーを見て、ニヤニヤしていました(笑)

    付与術師というマイナーな職業で本人曰く基本的な事しか出来ない為、自分に自信がない主人公は見る人によってはイラッとするかも?
    でもそこを幼なじみの心の声やリアクション、リーダーの返し、パーティーメンバーの反応で上手く相殺されてる気がします

    この作品はまともなレビューもあるし、もうちょい話数出て、まとめて読めば良かった~~~

    主人公をクビにしたクズパーティーのざまぁはこれからですね
    コテンパンにしてやってください(笑)

    by shosho
    • 57
  2. 評価:5.000 5.0

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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    最初は軽い気持ちで始めたんです…ええ…それがまさかこんなことになるなんて…
    10話あたりまで購入してる時に気づきました。これはすごい作品に出会ったな、と。ページをスクロールする手が止まらない、初めての感覚を憶えました。15話までの時の経つのが早いのなんの。
    主人公のヴィムは卑屈で慎重だけど、それがいい。階層主にトドメを刺したことに腹を立てる「竜の翼」のクズたち、幼馴染みのハイデマリー、戦闘狂い、いやもといマニアのカミラなどのキャラも立っている。5%の肉離れの可能性に10倍強化をためらうヴィムには愛着しか湧きません。
    かつてコンビで潜っていたヴィムとハイデマリーが何故袂を分かつに至ったのか(ストーカー行為まで及ぶほど好きなのに)、とにかくワクワクしかありません。珠玉の作品です。

    • 51
  3. 評価:4.000 4.0

    NEW
    ポイントが…‥いくらあっても足りない。

    ネタバレ レビューを表示する

    気づくと夢中になって読んでしまう。
    再起よくある追放ものだが、一味違う。いつのまにか
    主人公を応援室いる自分がいる。こんなに主人公を応援するなんて、いつ以来だろうか。
    たいとるにあるように、主人公なねかもしれないが、ちゃんとリスクを負って覚悟してしているのがカッコいい!

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    77話まで楽しませてもらいました

    ネタバレ レビューを表示する

    この種の話はあまり読んだことがないのですが、読み始めた途端、引き込まれました。
    パーティーの仲間の力を何倍にも強化することで、階層主を打ち倒していく様は、まるで本当の傀儡子のようでした。
    あふれんばかりの賞賛と感謝を受け、最上位パーティーの一員としての地歩を固めていく主人公。しかし、彼が信じ込んでいるセルフイメージとの乖離に対する違和感は、どんどん膨らんでいきます。
    まもなくリミッターを振り切って爆発するなと思って、現時点の最新話107話を覗いてみると、主人公がキレたように罵りながら、楽しそうにモンスターをなぶっていました。
    あー、やはりそういう展開か。残念。超人的な強化理論と実践はたいそうおもしろかったのですが、作者の方は、人格的な成長の可能性よりも、三つ子の魂百までも説を信奉されているようです。
    主人公の珍妙な笑い方はまだまだ続きそうなので、これでお別れです。

    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    面白~い♪

    ネタバレ レビューを表示する

    最近の女性向けと称する話が、みんな似たような
    感じで、いささか食傷気味だったこともあり、
    違った世界を味わいたくて手に取りました。
    うん、やっぱり予測ははずれてなかった。

    もともと内気な性格(コミュ障なのかな?)の上、「付与術師」という
    地味な役割りのせいで、力量が目立たず所属パーティーの仲間に
    バカにされていたヴィム。
    だいたい無能扱いされていたのは、リーダーや同僚の見る目がない
    わけで。
    それが、たまたま強力な怪獣をひとりで倒したため、プライドを傷つけられた
    リーダーのヤッカミでクビになってしまう。
    幼なじみのハイデマリーだけがヴィムの才能を見抜いており、
    しかもヴィムに好意を持っているらしい。
    ゲームっぽい世界だけど、ヴィムの素直なキャラが好き。
    やたら自己肯定感が低いのがイラつくけど、ハイデマリーの属する
    最上級のパーティー「夜蜻蛉」に誘われ、そこで理解ある仲間たち
    に囲まれて、自分でも気づいていなかった能力を
    開花させていく。
    その過程が読ませる。
    ヴィムの見た目はアレだけど(笑)それもまたキャラに合っているかな。
    周囲の女性たちは、わりと美的。
    ここまで読んだ限りでは、ストーリーは特に目新しくはないけれど、
    これから何か展開があるかしら?
    読んでいて楽しいのが気に入って、もうしばらく付き合いたいと思います。
    価格のわりに、分量が少ないのが難だけど。

    by kilala
    • 1

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