5.0
大好きな作品
仙子と忍大好きでした。家庭教師と生徒だったのですがひょんなことから忍の学校の先生になって2人は内緒で付き合っていて段々クラスメイトに分かってしまうと言う。最初は仙子は嫌われていたけど、芯の強さを持っていてそれに気付いた生徒達と信頼関係が生まれていく話でした。
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仙子と忍大好きでした。家庭教師と生徒だったのですがひょんなことから忍の学校の先生になって2人は内緒で付き合っていて段々クラスメイトに分かってしまうと言う。最初は仙子は嫌われていたけど、芯の強さを持っていてそれに気付いた生徒達と信頼関係が生まれていく話でした。
聖千秋シリーズは昔読んでいて、引越しの際に単行本を売ってしまいましたが、どうしてもまた読みたくなり、文庫本を買い揃えました笑
なつかしい、昔に読んだ本が今読むと楽しい
違った意味がとれて楽しい
若い頃、よく読んだなこんな本
今のが楽しいのに
「いつも上天気」と並んで好きだった作品。
不器用な仙子が、これまた天邪鬼で繊細な忍と心を通わせる様は切なくも美しかったし、先生としてはじめは空回りしながらも少しずつ受け入れられていく成長物語のように見えるけど、スポットライトが当たる生徒達の、思春期特有のもがきっぷりがどれも胸に刺さったんだよなぁ。先生が本当に描きたかったのはこの子供達の物語だと思ってる。ベテラン先生ぽいのにどうしてこんなに高校生の気持ちが上手く描けるんだろうと当時も不思議だった。
ファッションとか風俗はやや時代がかってるけど、10代の揺らぐ心理は今も昔も変わらない部分があるんじゃないかなぁと思う。
もはや彼らの親に近い年齢になりましたが、変わらず面白かった。
懐かしいなー。連載で読んでたな。今でもセリフを覚えてる。どんな人かって見透かして考えて接するのでは無く、ただ感情のままに接する人。
何十年前に読んで、今も鮮明に覚えてるシーンがある!!聖千秋先生、くらもちふさこ先生、多田かおる先生のあの時代!!