【ネタバレあり】真綿の檻のレビューと感想（62ページ目）

色々な角度からそれぞれの考えや気持ちがみえてきますね。自分勝手な考えをしているようひで思えてきました。

ヒロイン、旦那、弟、母親、それぞれからみた話になっている。
最初は地味なヒロインだと感じたが、若い時から苦労をして、今の生活を幸せに感じている。
途中読みでは解釈できないことも読み進めると納得です。

ちょっと後味が…

ハルカの周りの家族が嫌い。父は昭和の人らしく、家では一切何もしない。母は父に言えない鬱憤をハルカにぶつける。弟は要領良く立ち回る。家を出る事だけがハルカの希望。夫は以外にも弟の悪行に気づいていてびっくり。

気になる

絵はキレイだし、読みやすい！
この話を見ててイライラしてたのが笑
だんだん心がスッキリして良かったです。

最後まで読んでほしい

はじめは夫が最低なやつなのかと思ったけれど、逆でした。実の家族が最低な人たちで、搾取されてきたのを夫が嫌なやつを演じてまで救ってくれます。愛ですね。

お試し無料分読んで今までの作者の感じと変わったなぁと思いましたが、読み進めてみたら、あ！なるほど！この行動、言動にはこんな意味があったのか！と、そして何より無表情な旦那さんのヨメLoveな感じが作者のいつもの感じで良かったです。なんて不遇な主人公なのかと思ってましたが、親ガチャなんて言葉が今はあるけど正にその通りだよなぁと思いました。経済的には恵まれてたかもしれないけど、(後で奨学金返済はあったが)数年早く産まれ女性と言うだけで抑圧されてたのは本当に可哀想。うちには男女子供が居るけどこんな思いしないでいてくれてるといいなぁと思いました。自分が妹の立場だったので至らない所はあるかもしれないけど、産まれた時から自分ではどうしようも無い事(性別、出生順など)を盾に叱ったり差別したりしないようにと改めて思いました。どの世代、男女関係なくみんなに読んでもらいたいな、と思います。

表面上のことしか見ていない家族。本当の気持ちは、旦那さんが１番分かってた。血の繋がりなんて、関係なく自分を、ちゃんと見てくれたのは旦那さんだったとは。

面白い

面白い。最後はスカッと終わるし。毒親の怖さ、、一定数あーいう親いますよね、、それに負けない主人公がすきです。

13話まで読みました

最初の方は主人公のスカッと展開でしたが、13話時点でまさかのミステリー展開に！？

あと、ここまで読むとお母さんはそこまで毒親ではないんだな、って感じました。
ちょっと最初と違いすぎて後付け設定感は否めませんが。
ポイント貯めたら続きも読みます。

ほんとに面白い

主人公が淡々としていて生い立ちに対しての悲壮感がない。テーマは男尊女卑だったり古い家制度のしがらみだったりするのにドロドロ感が少しもない。聡明なヒロインは奥行きの深い伴侶を得て幸せな家庭で輝いている。母親の「私の人生は何だったの」と嘆く時のヒロインが「知らんがな」と真面目に呟くところはツボにハマった。