【ネタバレあり】真綿の檻のレビューと感想（185ページ目）

家族について、すごく考えさせられるお話でした。無料の1話目の夫像は、何だこれっていうくらい本当にひどく、暗い気持ちになりましたが、夫婦のカタチっていろいろなんだなあと、だんだん印象が変わりました。

もやもやする

旦那さんはとてもいい人で、母親も最後は反省したようだが、弟とお父さんが酷すぎて、ムカムカするから読み返す気にならない。
でもお弁当のエピソードはとてもかわいかった。

この作品は被害側の人に読んで欲しい。

内容、ちゃんと読めばわかるんだけど、そうきたか、という感じ。
最初の1話だけでは何もわからない、2人の絆というか、信頼しあっている関係を、是非見届けて欲しい。
個人的に最後のお母さんの救いみたいなのはいらなかった…縁切って幸せに過ごしてます、がよかったけど、実際にはそれが難しいのも、それでも嫌いきれないのも、リアル…

わたしも似たような家族のもとで育ったので割と人ごとじゃない感じだったけど
わたしは高卒で働いて家出たし、離婚した時も帰る気はかけらもなかったけど、
弟が家出てから、頻繁に連絡してきて、わたしにしていた差別を、今度はうちの子達(親からしたら孫、長男だけ猫可愛がり、弟をなぜか勝手に障害者と思い込んでバイキン扱い)でやり始めたからほんとに迷惑だった。
今は疎遠だけど、ほんとは疎遠じゃなくて絶縁したい。
親が亡くなっても泣かない自信がある。

納得の作品です。

この作者さんは、本当に着眼点が良く作中に出てくるセリフ一つ一つが刺さります。(ダメ恋もそうですよね。)
違う目線から描かれた作品が大好きですが、この作品は秀逸でした。一気に読みましたがすごく面白かったです！おすすめです！

はるかさんが優しい旦那様と幸せに暮らしていて良かったです。両親や弟から守ってくれて。ラブラブな二人なのに１話だけ読んだら勘違いしちゃいますね。最後に娘の本心を聞くことが出来てお母さんもちょっとは気が楽になったなか。甘やかされて育った弟、一見姉にも優しい風に装ってるけど全く自立出来てない男だった。

無料分だけでは当然我慢できず…
それぞれの視線からの話が面白く、真実に繋がったとき爽快な感じがしました。
まだ途中までしか読めていないので続きが気になります！

いや弟は！？

だんなは良い人で、主人公も良い家庭を築けていた、はとても良い。
お母さんもつらい事があって鬱憤を娘にぶつけていたのを自覚して～云々も良い。

で、甘やかされて「姉ちゃんかわいそ～」とか言いながら姉宅の家から金盗んでた弟は何も無し⁉
窃盗だよ⁉　犯罪ですけど⁉
連日姉宅に一緒にお邪魔しといて、モラハラじゃんって言って何も気づいていない弟嫁も何⁉　姉宅に頻繁に行くのおかしいって気付けよ。
この弟夫婦が何の報いを受けなかったのが消化不良。

すごくよかった！

片方からみただけではやはり物事の心理はつかめないのだなと…。
こういう毒親、毒家庭ものはハッピーエンドで終わるものが少ないので
幸せになって欲しい人が幸せになってくれそうなエンドでほっこりしました。

気になる

みなさんのコメント読んですごく気になってます。無料分しか読んでないけどどうしよう。
読んでみようかな。

人のフリ見て

田舎の古い価値観、4世帯同居の家で育ったので、主人公の気持ちは良く分かる
モラハラ、極端な男尊女卑はなかったけど、この世界観は人ごとじゃない
親になった今、余裕がない時に怒りのぶつけ先は言いやすい子どもに行ってっスまわないように気をつけようっと