みんなのレビューと感想「[小説]寡黙な王太子の最愛政略婚~春を呼ぶ王女と呪われた雪の王国~」(ネタバレ非表示)

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4.8 評価:4.8 5件
評価5 80% 4
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1 - 5件目/全5件

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  1. 評価:5.000 5.0

    確かに、優しいお伽噺でした

    不器用な、でも、誠実な2人が、徐々に相手のことを思い合っていくお話でした。文のリズムもゆったりとして、しみじみと読めました。

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  2. 評価:5.000 5.0

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    面白かったです。
    おとぎ話のような優しいお話。
    ギスギスは控え目。エロシーンもなし。
    読みやすい作品でした。
    ヒロインを虐げていた人たちがざまぁされる描写はないです。

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  3. 評価:5.000 5.0

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    政略結婚で嫁いで来た彼女こそが、伝説の冬枯れのの魔女の生まれ変わりのようだ。王に恋し好きだと確信したから伝説の儀式を命をかけてでもやり遂げようと思った。しかし王である彼もまた彼女に惚れ込んでいた為一緒に行くと、守らせて欲しいと願う。この2人の想い合う気持ちに魔女はきっと折れたのではないか。もう過ごし2人のその後の経過も知りたかった。

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  4. 評価:5.000 5.0

    イチャイチャじゃない

    イチャイチャエロエロではないけれど、ストーリーとしては引き込まれます。すれ違うばかりのふたりの気持ちが寄り添い始めるのも読んでいて1人ガッツポーズしたりして。

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  5. 評価:4.000 4.0

    子供の頃に読んだお伽話みたいです。

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    タイトルの寡黙な王太子と表紙の王子に惹かれて購入しました。政略結婚のヒロインは冷遇され虐められた王女様です。お話は魔女の昔話から始まります。四季の名を冠する四人の魔女が関わる王国。常春のストランドと雪と氷のラヴィネン。50年に一度必ず交わされる婚姻でストランドの王女シルヴィアはラヴィネンの王太子アルベルトに嫁ぐことになります。あたたかな色彩を纏うストランド王家の中でシルヴィアの容姿は銀の髪と青い瞳で寒々としている事で家族や姉妹から愛される事はありませんでした。自分の居場所が無いシルヴィアは嫁ぎ先のラヴィネンで自分を変えたいと思ってますが王太子の見かけが悪すぎた笑
    漆黒の髪に威圧感のある眼光。笑わない硬い表情に低い声、おまけに素っ気ない態度。もう読んでて胸が痛くなる。お願いだから愛してあげてよって懇願しちゃいます。でもこの王太子のアルベルトはシルヴィアに一目惚れなんです。側近の従者達が良い人なので救われます。春の訪れを懇願する国と魔女の話を織り込んでアルベルトとシルヴィアがゆっくりと二人歩み寄る様子が気持ちを暖かくしてくれました。本当は二人のラブラブを見たかったけどTLじゃあないので仕方ないのかと。一気に読めるほどシルヴィアの健気な態度とアルベルトの愛情にほっこりする読了でした。

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