【ネタバレあり】シュガーアップル・フェアリーテイルのレビューと感想

夢を目指す少女の成長と幼い恋のおとぎ話

15歳のアンは最愛の母エマを亡くし天涯孤独
今は　母の職業でもあった銀砂糖師になるべく
王都ルイストンを目指す

ここハイランド王国では妖精を使役する事が出来る
道中の安全の為　仕方なく戦士妖精を買う
それがシェルとの出会いだった

シェルは愛玩妖精と見がまう美しさだが口が悪い
使役では無く友達になりたいと言うアンに
シェルは戸惑う
初め無愛想なシェルが徐々に変化して
微笑んだり　ハグまでする様になるのが楽しい
勿論　クールな顔も良き

アンが助けた　手のひらサイズの妖精ミスリルも加わり３人で旅に出る

その後　同郷のジョナスが追いかけて来る
実はこの人　顔は良いが性格が悪い
アン渾身の作品を盗んで王都へ行ってしまう

母の供養も兼ねての王都行きだったので
酷く落ち込むアン
しかし　以前　宿で出会ったヒューに指摘された
欠点を克服し　新たに独特の作品を作り上げる
そして友達になっても良いと言ってくれたシェルと共に急ぎ王都へ…

以上が16話辺り迄のあらすじ

ここから世界が広がる　アンの波瀾の物語

アンの高い才能を見抜いたヒュー
ヒューの護衛　クールなサリム
無所属の銀砂糖師　キャット
フィラックス公爵アルバーン
…など　他　登場人物も多数

絵は綺麗
妖精は可愛いし　老人は自然

小物も俯瞰で見せる風景も丁寧

ある場面の導入部
柔らかい線で描かれた城
近づいて城の庭に入る
次に城内
石造りの螺旋階段を登る…と順を追って見せる
映画を観ている様に
フェアリーテイルの世界に誘われる

いまアンは難しい課題に命がけで取り組んでいます
これからアンはどうなるのか？
又　シェルとの関係は？

アンがいい子過ぎるので
器の小さい私はモヤモヤしますが
成長が楽しみです

アニメで見ました。
漫画だと思ったより細い線で描かれていて綺麗な絵でした。
主人公が素敵な仲間たちと銀砂糖師になるためにたくさんの街を転々と見てまわります。
妖精さんは羽を奪い返しても自分の背中にはつけられないのかな？？

アニメから

アニメで観て、読み始めました。砂糖菓子職人というのも素敵ですし、砂糖から生み出される繊細なキラキラと輝くお菓子も素敵です。お母さんを超える職人になって欲しいです。

表紙に惹かれて読んでみたんですけど、絵が綺麗で物語に引き込まれます。シャルがすごく魅力的でアンちゃんとの微妙な距離感好きです。続きがすごく楽しみです。

妖精

アニメをみてから読み始めた。何ともアニメの世界という感じだが、道徳的な平等感を考えさせられるストーリーがとても魅力的です。