4.0
6話まで読むと感想が大きく変わる
最初は「社会人経験ゼロだから色々考えが甘い主人公、頭もあまり良くなさそうだからそんな所が旦那は嫌になって浮気でもしたのかな?」と思ってましたが6話まで読んでわかった。
旦那もきっと頑張ったけど疲れてしまったんでしょうね。
理由を言わなかったのも優しさなんでしょう。
見捨てたような感じになってしまってるので、嫁両親に今後のこととかもっと相談できていたら違ったのかも。
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最初は「社会人経験ゼロだから色々考えが甘い主人公、頭もあまり良くなさそうだからそんな所が旦那は嫌になって浮気でもしたのかな?」と思ってましたが6話まで読んでわかった。
旦那もきっと頑張ったけど疲れてしまったんでしょうね。
理由を言わなかったのも優しさなんでしょう。
見捨てたような感じになってしまってるので、嫁両親に今後のこととかもっと相談できていたら違ったのかも。
何も知らずに読みたかった。
が、私は頭から「娘、または娘と夫の両方が死んでいるのでは」と疑いながら読み進めた。
夫死亡説は離婚届のくだりでどうやらなさそうだったので、そうなると、娘一択。
そういう目線で読んでいれば、必然的に、消費されない朝食とか、溶けていくだけのクリームソーダとか、主人公を奇異の目で見る周囲の様子とか、伏線は目につく。
結果、よく出来ているな、という一定の感心はしたけれど、サプライズは得られなかった。
娘の死に気づいたのは、私が鋭いからではなく、他のレビューによってである。
さすがに、ネタバレありのレビューの中身は読まなかったが、レビューのタイトルなどで皆が「6話が」「6話が」と書いていれば、どうしても目に入るし、「嗚呼、これは6話でどんでん返しがある漫画なのね」という先入観は、どうしても出来てしまう。
漫画、というか、作品におけるサプライズには、大きく二種類ある。
ひとつは、作品に「どんでん返しがある」という前提で見ても、成立するサプライズだ。
推理小説もサスペンス映画も、基本のサプライズというのは、こっちだ。
読者や観客は、作品が自分たちを騙そうとしているな、という前提で見るし、あとは読者・観客の想定をどう裏切れるか、という勝負になるわけだ。
もうひとつは、「そもそもどんでん返しがある作品だと思っていなかった」という種類のサプライズだ。
推理モノやサスペンスとは違って、「えっ、そういう話だと思っていなかった」というサプライズである。
本作は完全に、後者だ。
そして重要なのは、後者の場合、「どんでん返しがある」ということ自体がネタバレなのだ、ということだ。
問題はそのどんでん返しの内容ではない。
どんでん返しがあると知ってしまった瞬間、サプライズのかなりの部分が失われるのである。
今まで結構な数のレビューを書いてきて、他のレビューに恨み言を言うようなことはほとんどなかったのだけれど、今回はちょっと、残念だった。
まあ、本作の場合、そのどんでん返しは「オチ」ではなく、言わばスタートのようなものなので、今後が楽しみなことに変わりはないのだが。
高評価の作品なので、気になり読んでみました。
全話読みましたが、衝撃でした…
読み終わってから、速攻で最初から読み返してしまい、読むのが辛くなりました…
明るい世間知らずのシングルマザーのストーリーかと思いきや…
重たいです…
悲しい…ヒロインの笑顔が焼き付いてしまう…
1話~5話と6話のギャップが有りすぎて、今後の展開がどうなるのかな…
6話の最後の飲みかけのクリームソーダーが郷愁を誘います…
切ない。重い。辛い。
何の予備知識も無しに読み始めても、大体の人は衝撃の展開&伏線回収となる6話まで読み進めない、やめてしまうと思う、勘違いしたまま。主人公に共感できずにギブしてしまうケースは多いと思う。あの広告での展開匂わせな紹介だったから、自分含め皆さん読もうと思ったのだと思うし、読み進められるのだと思う。
それに、本当に気になるのはそれより先。そこはネタバレしていないので、問題ない。
主人公には真っ当な幸せを手に入れてほしい。あとお友達のじゅりも、勘違いされやすそうだけど本当にいい人。
ミチのアドバイス(?)で行動してるようだけど、それは本当は誰の意思なのかな?自分の無意識の願望?それともほかの何か?
8話まで読んで、どんどん闇落ちしてるようにしか見えないけどどうなるんだろう?夫は酷い言葉を投げ付けてるけど、夫だって我が子を失ってるわけで、ただ酷いだけではないだろうし。視点を変えたら全然違う世界が見えそう。
なんにしても、結婚するにしても子供を産むにしても、自分の仕事や生きる術は持っておくべきだなって改めて思う。
我が子を先に亡くすなんて辛すぎるのはわかる。でも依存先が一つで気持ちを紛らわすことができないというのはリスクだなって、冷たい言い方だけどそう思った。
レビュー見てから読んだから、なんとなく予想してたけど、娘が死んだことを受け止めきれずに生きてて、ご主人と離婚になって、ご主人も向き合い方がわからなくなってたのだろうけど・・
離婚して一人になったけど、娘依存は変わらず
話の中では離婚して娘はご主人について行ったことになってたけど、途中からなんか変だなって感じながら読んでたらやっぱり6話で地元の友人が娘さんが事故で亡くなってる話をしてて、なんかこの後の展開どうなるんだろう?
本人は周りから見たら一人でひたすら話してる変な人なんだよな。
高校生で妊娠して卒業してすぐに結婚して、専業主婦で31歳で突然の離婚・・仕事探すのも大変だし、精神科とか行かずにきてるのかな??
始めに読み始めた時は能天気な世間知らずの奥さまが、旦那からとつぜん離婚を申し渡されて、娘からも見放されて世間に放り出される。
その成長の物語かと思ってたら、まさかの展開でつい最終話まで購入してしまった。
6話で何かサプライズがあるっていうのは広告で知ってたから5話の喫茶店のシーンで嫌な予感がしてたけど、そこで予想した通りの辛い展開。
率直に言って絵は雑さが目立つけどまあ味があって嫌いじゃないし、6話を読んでから改めて読み返すと一見ノーテンキな漫画に思えて実はきちんと伏線張られてるし、今後の展開が気になるので読み続けます。
辛い過去は変えられないけれど、どうか未来に繋がるハッピーエンドでありますように。
最後まで読みました。
最初の無料6話が重すぎて続き買うか悩みましたが、最後まで読む頃には泉ちゃん幸せそうな顔で笑っていたので良かったです😊
ちなみにミチちゃんの死もちゃんと受け入れましたよ...💧
ヒモがすごく良い奴かと思ったら、認知はするけど今の色々な女性の家転々とする生活は続けるってすごいクソやろうだなって思い一気に嫌いになりました💔
最後はじゅりちゃんと泉ちゃんで仲良く子育てしてる姿がみれてほっこりして終われました☺️
6話まで読みました。
数年前に中学生の娘を事故で亡くしている自分としては、主人公の心がとても理解できます。
流石に幻覚は視ませんが、私もまだ娘がどこかで生きていると思ってしまうので。無意識に話しかけてしまいますし、あの日のまま時間の止まった娘の部屋にはまだ入れません。
5巻までは甘い考えの人だなとちょっとイライラしましたが、真実を知れば見方が変わります。読み返せば涙が止まりません。なにも知らずにフラットで接してくれるじゅりちゃんの存在が大きかったんだなと。
離婚、娘との死別、就業経験無しで主婦からの就職。
順番は違えど結果的に重なる部分が多すぎて、応援したくなりました。離婚の原因が違うので流石に私はまた恋愛しようとは思えませんでしたが、主人公の状況ならもう一度幸せになってほしいです。ただ、相手は選ぶべきだと思いますが。
子供と死別すると離婚率が上がると聞いたことがありますが、こういうことなんでしょうね。悲しみ方も男女で違いますし、家族がいて仕事があれば悲しんでだけはいられない。妻が悲しみに浸って自分の世界に閉じ籠る様子を見るのは辛いでしょう。逆に、妻は夫が毎日変わらず仕事に行く姿を見て、「冷たい、悲しんでいない」と感じてしまう気持ちもわかります。(主人公は幻覚を視ているのでそうは思っていないかもしれませんが)
両方の視点から主人公夫婦の様子を見ると、どちらも苦しんだ結果だということがわかりますね。夫が主人公を見るあの目の意味も。「慰謝料」という形で当面の生活費を渡してくれたことは優しさだったのでしょう。
2人とも幸せになれる終わり方だといいなと思います。