【ネタバレあり】婚約を破棄された悪役令嬢は荒野に生きる。のレビューと感想（28ページ目）

報われないヒロイン

婚約者だった皇太子が聖女にメロメロになってしまい
婚約破棄されて辺境の領主になったヒロイン

読んでいる側としては
荒れていた領地を賢いヒロインが信頼できる部下達と立て直し
皇太子と聖女はなんらかの失敗をする
または聖女の力はやっぱりヒロインにあった
といったストーリーが好みなんですけど
なかなかそういう方向にならない作品です。

恋愛脳の聖女にムカつきながらも
領土の浄化を依頼しなくてはならない　とか
信頼する部下も聖女の虜になってしまいそう　とか
せっかく辺境に追放されて離れたはずが
全然断ち切れないどころか頭を下げる立場になってるし。
かなりイライラしてしまう展開が続きます。

ヒロインがボサボサ頭じゃなく
もう少し品があって賢く魅力的な感じで描かれていたら
まだ応援したい気持ちになったかもしれないです。

よくみる小説転生の話です。そんなに期待せずだったのですがよんでみたら以外とおもしろく続きがはやくみたい！無料だけでは満足しなさそうです

イライラ

元婚約者の皇太子と聖女が１番悪いだろ!
聖女の力と言うけれど、人としてこんな最低な聖女なんて居てたまるか💢って感じですが!
頑張って幸せを手にして欲しい〜
領主としても女としても、皇太子と聖女「ざまぁ～」されないかなぁ～まだ無料分の途中ですがイライラしながらも、読んでます。

マナーを知らないままね。

しかし、マナーを知らずにいるのだから仕様がない。放っておけばいいのに。

ありきたりな設定、酷い聖女、馬鹿な王太子、イライラする場面が多くてあまり面白くないです。続きを読みたいとは思えません。婚約破棄して田舎でのびのび生きる楽しい話かと思いきや、元婚約者と聖女ずっと絡んで来るので残念です。

婚約破棄

久々のカラー作品の完結
(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
ヒロインが聖女でもなければ、ヒロインより聖女の方が見た目可愛いくて、どーなるかと心配しながら読ませて頂きました。
良かったです。

聖女が…

聖女がほんとにムリでした
正直色んな悪女な聖女のストーリーは見てきましたがこの聖女様はほんとにムリ…

なるほど、ろくでもない聖女も居たものですな。男共々さっさと堕ちて頂きましょう。主人公には幸せになって欲しいです。原作エラーを自分の利益として！

逞しく生きてく

悪役令嬢に転生するヒロインの話しですが、設定に抵抗して自分らしく生きる道を見つけるストーリーだと思います。物語の中のモブキャラだって、ひとり一人の感情があるって感じでしょうか。面白くて良いと思います。

最終話までのシルヴィア、ネタバレです

ドはまりして最終話まで一気購入して読みました。
シルヴィアは登場序盤から鬱陶しく、回を増す毎に性悪さがどんどん露呈していきます。最初こそ取り繕っていたシルヴィアですが、その正体は…


〜以下シルヴィアのネタバレです〜


聖女になる前は娼.婦としてその日暮らしの生活をしていました。ある日突然神の声を聞き、あれよあれよと言う間に聖女になります。これまでの生活は一変し、贅沢ができる、皆が自分を敬ってくれる、更に魅惑の魔法も使えるようになり、男を意のままに虜にさせられる力を手に入れたシルヴィアは、ウィルヘルムだけに飽きたらず、ハーレムを作って毎夜乱.行パーティーを開催するなど欲望のままに暴走。浄化の旅にも夜用の男を同行させ、イザークにも「一緒に楽しもう」と誘います。普通に断られましたが。

聖女としての役目を果たさず、民のことを蔑ろにし「民なんかどうでもいい」と言い放ち、傍若無人の限りを尽くしますが、諸々の悪事をコニーサイドにリークされ王家から追放されます。ウィルヘルムはその座を弟に奪われ王位継承権も剥奪され、戦場に送られた後、王家によって暗殺されます。

シルヴィアは修道院に送られ、聖女としての力も失います。最後の力でコニーの元に現れ、自らの手でコニーをコロそうとするも失敗、捕らえられますがほんの少しも反省せず、またもイザークに色目を使いついにコニーぶちギレ。「本物の聖女様は修道院にいるはず、ここにいるのは偽物よ」と言われ「聖女を騙った不届き者、これは偽物の聖女だから処刑する」とコニーの領地で首をハネられ、最期を迎えます。

イザークと結ばれたコニーはメルドルフで幸せに過ごしましたとさ。めでたしめでたし。