みんなのレビューと感想「ルックバック」(ネタバレ非表示)
みんなの評価
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藤本タツキ先生の魂を感じる名作
ネタバレしたくないので、詳細は伏せます。
「ルックバック」は、とにかく夢に向かって努力している人に読んでほしい、そして藤本タツキ先生の漫画にかける熱い魂を感じる作品でした。
切なさ、優しさ、人の儚さと強さ、そして漫画の一コマ一コマに込められた藤本タツキ先生の情熱が心に刺さります。
作品のラストで、タイトルの「ルックバック」の意味がわかったときは涙腺崩壊でしたが、読み終えたあとには、何があっても前に進もうと、空を仰いで叫びたいくらい熱い気持ちになりました。
ぜひ読んでみてほしいです!by フィットネス女子- 0
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4.0
最高傑作というだけある
あの狂人と名高い藤本タツキ先生が、ここまで狂人要素無しの傑作描けるのか不思議!
タツキ先生が天才であることが再発覚したな!by ABCD?いいえ、藤井- 0
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5.0
泣けます。
作者関連で読みました。四コマ漫画からの出会い2人の漫画家の物語がとても泣けました。映画も見てアニメだとさらに号泣しました。
by 漫画がとにかく好き- 0
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5.0
深い。じっくり考察したい作品。
ネタバレ多数あります。結末のネタバレもあります。作品をまだ読んでいない方はご注意ください。
学年新聞に4コマ漫画を連載している小学生の藤野は、見栄っ張りでカッコつけで、周囲からの高評価を内心喜びながらも『漫画なんて別に』とうそぶく日々を送っています。
ある日、同じクラスの不登校児・京本の凄い画力を目の当たりにして、負けたくないと徹底的に練習をして画力を上げるも、どうやっても京本の絵に敵わないと悟り、加えて、四六時中描き続けていることを友人や家族に冷ややかな目で見られるようになってしまい、藤野は漫画を描くことをあっさりとやめます。
ところが、ひょんなことから京本が自分の漫画の大ファンだと知り、そこから藤野は再び漫画を描く、描く、描く。
藤野が『京本が死んだのは自分のせいだ』と考えた時に唐突に起こる分岐がとても印象深い。
パラレルワールドの卒業式の日、破られた4コマの切れ端を見た京本は部屋から出ず、藤野に出会いませんでした。
けれど結局、京本は美大に進学します。藤野が部屋から連れ出しても出さなくても、事件に遭遇するという結果は一緒だったんですね。
ただ、パラレルワールドでは事件現場に藤野が登場します。小学生の頃に漫画を諦め、空手を続けていた藤野が、京本を救う。そうしてこの後から二人が一緒に漫画を描き始めるのだろうと推察できます。
小学生の時に出会っても、大学での事件後に出会っても、二人は一緒に漫画を描くことになっていたんですね。京本の寿命は違っているけれども、どちらの世界でも二人は出会って漫画を描きました。強固な縁で繋がっていたのだと思います。
ストーリーを通して、4コマ漫画の存在がとても効果的だと思いました。
『出てこないで』という切れ端の4コマは、京本の死を惜しむ藤野の切実な願いとなって時空を超えます。それを受け取ったことで、パラレルワールドの京本は生き延びました。そうして、京本は大学の事件後にとある4コマを描きます。それが京本を失った方の世界の藤野の手に渡ります。
鎮魂、救い、様々な言葉が思い浮かびました。苦しくも前を向いて歩いていこうと思える何かをもらえる作品です。by チールー- 0
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3.0
無料の試し読みを読みました。つかみとしては今ひとつ、ぐっと来ません。絵はキレイなのか汚いのか微妙で分かりません。スタートは小学生っぽいので、敢えて、かも。評価が良いので御縁があれば読んでみたいです。
by さらりんぱぱ- 0
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4.0
おもしろい
作者一気読みできました。結構ギャグっぽいシーン多くてニッコニコしながら読めました。漫画の力の偉大さも改めて知りました。
by ✌︎( ˙-˙ )✌︎- 0
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5.0
泣いた
個人的には心に刺さり泣ける作品でした。ただ実際の事件を彷彿とさせる描写があったので、読む人によっては注意が必要かもしれません。
by Ron2- 0
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4.0
藤本タツキ先生の絵は人物の表情の描き方が独特で吸い込まれる
漫画というよりアート
映画化もしてましたし是非みんなに読んでもらいたいby 北条政子- 0
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4.0
難しい
映画の公開のときに、一回では話がわからなかった人も多かったです。少し話の展開が変わっていますが、感動作なのでぜひ漫画で繰り返し読んでほしい作品。
by ∵∵∵- 0
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5.0
話題作
映画化しましたね。これは多くの人に刺さる作品だと思います。特に絵を描く人、描いていた人、ものすごく刺さるはず。共感の嵐になる。よんで!
by わんぬん- 0
5.0