燈港(トウラン)メリーローズ
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あらすじ
20世紀初頭、東西の文化が交わるアジアの港町・燈港(トウラン)。遠縁のエドガーの手紙を頼りに、長い船旅の果てに燈港を訪れたアゼリア。だがエドガーの姿はなく、罠に陥ったアゼリアの前に怪しげな男が現れ…!?
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みんなのレビュー
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秀作
嘘解きレトリックからこの作品へ来ました。
絵は言わずもがなですが、ストーリーが良いですね。
自国で窮屈な思いを抱いていたアゼリアは、家庭教師だったエドガーに導かれるように、燈港へ向かう。
交易都市として様々な人種の行き交う雑多な燈港でカイと知り合い、カイの助けでトラブルをかいくぐりながら、エドガーの死を知り、それを受け入れ、少しずつ燈港そしてカイを好きになっていく。
2人は幼い頃出会っていたという運命もあって、カイの過去も乗り越え、結ばれる。
短編なのに、めちゃめちゃ見応え十分。
課金しても全然惜しくない作品(*^^*)by みいひ- 1
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5.0
面白い!
全話読み終わりました。お話の時代背景は分からないけど、燈港(トウラン)と言う混沌とした国を舞台に元家庭教師だったエドガーから届いた1通の手紙によって、運命の糸に引き寄せられる様に人が出逢って別れていく。
どこかアジア圏の様な異国情緒ある中に日本を感じる所も親近感を覚えて、そこに西洋の人々が入り混じり引き起こされる事件やストーリー展開に引き込まれ一気に読んでしまいました。
短編とは思えない内容の濃さで絵も話の組み立ても好くて、一本の映画を観ている様な感覚になりました。by Rokko- 0
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5.0
私も燈港に行きたいです!
嘘解きレトリックからきました
都戸利津先生の作品に流れる温かい空気感が大好きです!
登場人物、台詞、描写、どれをとっても素敵です。
伏線回収、なんて軽い言葉で表すことも躊躇われるくらい、物事や人の感情がきれいに繋がっていて、読み返すと更におもしろいです。
オーガストはもうドストライクに好き!かっこよすぎる!
最後の最後まで目が離せません。
まだ読まれていない方、購入して損はまずないので安心して最後まで読んでください(*^^*)by marimo515- 0
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4.0
絵がとてもキレイ✨
おてんばなアゼリアは窮屈な本国から、優しい遠縁のエドガーを頼って燈港へ。
そこでエドガーは亡くなったと知らされる。
頼りを失ってしまったアゼリアを助けたのはカイという謎の男。
カイと暮らす内に燈港は嫌な所ばかりではなく、美しい所でもあると知るアゼリア。
特に燈籠流しの場面は目を見張る美しさでした。
カイを慕う双子の姉弟も美しくかわいい。
お話もエドガーが本当に亡くなってしまったのかを調べる所から始まり、カイが何故燈港で身を危険にさらしてまで人助けをしているのか。
アゼリアとの過去などどんどん引き込まれました!by きままなアーノルド- 0
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4.0
完成度が高い
切なさとミステリと冒険と郷愁が合わさってとてもいいお話でした。
お話の世界観も雰囲気も一切ブレず、最初から最後まで絵も構成もクオリティが高く、読後感もよかったです。
ほんとうに上手で、じぶんの世界観を持ちつつ、それを十二分に発揮できる漫画家さんだと思います。by pri- 0
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