ルベリア王国物語
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あらすじ
王族の血を引きながらも近衛隊に所属するアルヴィス。王太子ジラルドの婚約者だった公爵令嬢のエリナ。二人の運命は、ジラルドからの一方的な婚約破棄から一変。アルヴィスは王族に復帰しエリナと婚約することに…!? これは物わかりが良すぎる故に”立場”に翻弄される二人が、恋を知り、愛を育んでいく物語。
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みんなのレビュー
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権利と義務が基盤のお話
断罪イベント始まりで、いつものやつかぁと思いながら、無料なので読み始めましたが。
このお話は、愛でも、復讐でもなく、権利と義務が基盤になっているようです。
王太子という権力を持つからには、果たす義務がある、という視点からお話が展開します。それはそうだろう、と思うでしょうが、断罪イベントの後はご都合主義になる話が多い中、堅実に一歩ずつ進みます。そういう点が高評価に値すると感じました。by リュミエ- 5
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5.0
まだまだ序盤
原作はこれよりかなり先まで描かれていて尚未完。その長いお話を丁寧にコミカライズしてくれているのは嬉しいです。絵も綺麗で可愛らしく登場人物を更に魅力的に感じさせてくれます。
婚約者の王太子ジラルドに婚約破棄を突きつけられた公爵令嬢エリナ。ですが物語の主人公は、エリナではありません。周囲の人間はエリナに非はない事を知っており、失脚したのはジラルドの方でした。そのジラルドの代わりに王太子に持ち上げられたのが、物語の主人公。王弟一家の次男であり、これまでは近衛騎士として王家に使えていたアルヴィスです。
非がないのに婚約破棄をされたエリナと、過去に巻き込まれた事件から女性不信がちなアルヴィス。二人の関係は分かりやすい溺愛ではないですが、お互いに一歩ずつ歩み寄るようにゆっくりと優しい関係を築いて行きます。
そんな中で女神の加護を受けてしまったアルヴィスが、様々な苦難に対処しながら国を収めて行く姿。また、与えられた加護にはどんな意味があるのか。原作もコミカライズも、先が本当に楽しみです。by すずふ- 3
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5.0
ストーリーが面白い
騎士でずっといようと思った主人公アルヴィスが、従弟の王太子ジラルドの身勝手さで婚約者のエリナに婚約破棄して断罪することにより、突然王太子に抜擢されて始まる恋のお話です。騎士から王太子になったことにより、いろいろ戸惑い、責任と葛藤しながらも、婚約したエリナにまだ同情しか持てず、エリナはジラルドに感じなかった想いを徐々に持ち始めますが、この二人がどう恋を始めていくかがとても内面も丁寧に描かれていて、かつ周りの方々も関わっていてとても面白いです。アルヴィスが神子になったことにより、諸外国も関わった来るようで、先がとても気になります。小説はかなり進んでいるようですが、早く続きが読みたいです。
by 更紗♡- 2
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4.0
珍しい
無料分だけ読みました。
よくある婚約破棄されたヒロインのお話だと思ったら、破棄した王子の方が排除され、ヒロインの立場はそのまま。
その相手として、言わば遠縁の息子が王子にされて、その息子が主人公という珍しいお話。
どうしても断ることは許されず、急に無理やり王子にされた男性主人公の気持ちや、二人の今後が気になるけど、課金するほどの魅力はいまひとつ。
先を読むか考え中です。by A~Z- 2
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4.0
主人公が変わった立場
王太子が身分の低い娘に籠絡されて婚約者の公爵令嬢に婚約破棄を言い渡すのはテンプレ通り。但し、この話の主人公はこの騒動で見限られた王太子が廃太子となり、一度臣下の籍に下っていて騎士として生きていくつもりだったのに王弟の息子という身分で王位継承権を持つために新しい王太子に選ばれた男性の方のようです。
令嬢は陥れられていることもなく、非がないことが国王側にはわかっているので王太子妃のまま、王太子がすげ替えられると。
内容はありがちですが、視点が婚約破棄騒動に巻き込まれた新王太子というのがちょっと変わってますね。
絵も綺麗なので、無料の分はしばらく読んでみていいかな。by トラダ- 0
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