みんなのレビューと感想「満州アヘンスクワッド」（ネタバレ非表示）（27ページ目）

こんなに酷く辛い時代がきっと本当にあったのだと、嫌だと思うのに目が離せません。色々な悲運と幸運が重なって生きている主人公の行く先が気になります。

話は面白い

無料分のみ読みました。
話は面白いですが、先が気になるという程でもないです。
絵も綺麗でいいですが、また機会があれば続きを読みます。

魅力的な活劇と、その違和感

小気味よく、スピーディーで、絶えずスリリングな展開力、ハイレベルな画力の安定感、そこに、阿片の蔓延する大戦中の満州という舞台装置のいい意味でのいかがわしさが加わって、時代物の活劇としての魅力は抜群である。

ちょっと都合よすぎる部分は散見されるし、そもそも「いや、阿片でそんなふうにラリることはないだろう」という根本的な部分での突っ込みどころもあるが、それらも些事に過ぎないと思わせてしまうくらい、作品に美しさと勢いがあり、とにかく一気に読ませる力にみなぎっている。
いやー、面白かった。

ただ、どうにも違和感としてつきまとうのは、好感度抜群の主人公一味がやっていることは、結局、芥子を栽培しまくって高純度の阿片を取り出して売りさばいてヤク中を増やしまくって富を得る、っていうことなんだよな、と。
ところが、この悪逆非道をやっている当の本人たちは、いたって爽やかなのである。
無邪気、と形容しても構わないくらいに。
たとえて言うなら「ダイの大冒険」の主人公パーティ並の爽やかさだ。
それでいいのか？

正直、ここは、難しい。
どんなに無茶苦茶な所業であれ、それが「主人公サイド」の行為であれば物語として徹底的に肯定する、というのも、ひとつの表現としてはアリだと私は思う。
ただ、やたらダークにしろと言いたいわけではないのだが、この主人公サイドの「軽さ」は、どうにも気になった。
読んでいる最中は基本的に、もう100％主人公たちを応援してワクワクしているのだけれど、ふと我に返って、「でも、こいつらのやってることって…」と考えると、どこか冷めてしまっている自分も感じた。

難しいね。
みんな阿片でラリっていない頭で考えてほしい。

歴史もの

大好きな歴史ものストーリー。兄弟愛が泣けます。以外な展開の繰り返しで、どんどんはまってしまいます。絵も丁寧で好きです。

おすすめです

若い子たちの中には日本が戦争をしてたことを知らない子も多いそうです。
題材は阿片戦争だけど、この頃の時代背景を知るのに良い作品だと思います。

面白い

クライムサスペンスというくくりだそうだが、舞台が阿片で栄え阿片とともに滅びたといわれる満州ということもあり、この作品は割と重めな歴史ものって感じもする。当時の満州について全然知らないことだらけだけど、ちょっと勉強してみようかしらと思った。

まだ途中までですが、わたしとしては少し読みづらく感じました。

文字が多いし、小難しいから？？

ちゃちゃちゃーっと流し読みができるくらいがいいので、時間があるときに、気が向いたときに、ちょっとずつ読むかーっという感じです。

こんな時代があったということ

うぅ〜ん　こんな時代があったのだということを忘れてはいけないと思いました。戦争をドラマやニュースや終戦記念日近くなると頻繁に出る新聞の記事を確り読み、今の時代に生きていることの幸せや意味を考えたいと思った。無料分は読み終わりましたが、課金するかは考え中です。

続きが気になる

実際にあった？のかわかりませんが、当時は大変だったんだろうと感じつつ、ないように引き込まれます。最後、どうなるのか気になる。

今、ロシアのウクライナ侵攻の悲しい事実があるためか､､､とても悲しく感じます。人の闇というか､､､性というか、特性なのか､､､とても深い。