みんなのレビューと感想「女の体をゆるすまで」（ネタバレ非表示）

なるほど

ネタバレ レビューを表示する

タイトルだけ見るとエチな内容を
イメージする方がいるかも。
ではなくジェンダーを意味する
タイトルなのですね。
実体験をもとに描かれているので
奥が深いと思います。

ごめんなさい

ごめんなさい！なんていうか何が言いたいのか
すでに出だし部分からよくわかりませんでした。
絵は見やすいのでもう少し無料分を増やしてくれると内容が理解できてわかりやすいとおもいます

無料

ネタバレ レビューを表示する

無料試し読みのみしました。
かなり最近の漫画の内容です。
しかしながら試し読みだけだとこの方は何をしたいのかとかがわからず突拍子のないトピックに頭が追いつかずに終わりました。

性自認揺れ＆HSPで悩める方に勧めたい

全巻購入で悔い無しです。本当に本当に読んで良かった。
値段故に低評価付けられてるのが残念無念。
きっと購入に悩む方はレビューまで読まれるだろうと考え、ちと私の事も書かせていただきます。
私は作者さんとは違うタイプですが、自分の性をあえてカテゴライズするならばXジェンダーのFtX無性に近いタイプです。そこんとことも色々幅広いんで、面倒だからQでもいいと思ってる雑な性格。
砕いて説明すると、女性の体＆戸籍を持ちながら、自分では男でも女でも、どっちでもねーなぁと自認しています。性指向は男8割女2割くらい。でも体は女だから第三者から見ればバイセクシャルになるやつ。女の割合少ないから、のほほんヘテロから見ればほぼノーマル。でも根底は厄介なのです。性行為時のみ男寄り自認になり、イメージとしては自分の体はその時は消えて、相手の男の体に入り込む感じ。女の子の時は「この人だったら…抱ける！！！」と燃えた時のみ。
服装もバラバラでした。丸の内OLみたいなガッツリ女子もジャニーズみたいなのも気分で変えてました。それも「これが私だ！」とか思った事は一切なく、女装や男装を楽しんでた感覚でした。今は性別＆年齢不明なダボルックにハマってます。
免疫ない人は？？？な理解不能話だと思います。はいスミマセン。

でもこんな感じの私でもですね。読んでいくうちに「Xのカテゴリはまぁ同じだとしても…明らか違うタイプなのにこんなに共感できるのか⁉マジカョ！」と驚きました。
己の揺れの行動理由とか、全部分析して描いてるのよね。この作者さん。本当にすげーよ。
「わかるー！！！これ！同じ！！まんま同じ！！」って叫びたくなった。
作中のテーマの、セクハラに関しても同じと言ったら怒られるかな。
でもね、ほぼ同じ経験はしたなぁと。
そして、子供の時から。日々の生活の中で。ありふれた些細な事だと認識されていた、酷い言葉や行為の嵐。
あった。あった。わかるわかる。と頷いた。

私は風呂に入る度、自分の体を「変なの」と思っている。でも強い抵抗はないタイプだった。今では他人の体を見てるみたいな感覚になる。
でも作者さんは、そこんとことが私より断然強いから、それこそ数百倍辛い気持ちになっただろう。
LGBTQ+の中でも、Q+は他よりマイノリティだと私は思ってる。私も含めてだ。

もしあなたが悩んでいるなら、読んで。理解が始まる

最後まで読みました

私も母親との関係に長らく悩んできていて、家出をしたまままだ完全な和解に至っていません。
また、おそらく性自認の問題ではないんですが、性行為ができなくなったり最近色々ありました。
周りの人に怖くて話せない悩みでもあり、精神が不安定で仕事に行く前に動悸がするといったこともありました。
根源的な不安を抱えたまま生きるのって、不安や葛藤で摩耗して辛いなと思っていたんですが、
ベス山さんの漫画で、同じではないけど似た葛藤を抱えている人がいると感じられてかなり救われました。

EMDRの治療過程、興味深かったです。自分の過去の経験を昇華させたいと思い当時のことを振り返って漫画や文章にしたりなどはあったんですが、書いてると過呼吸になって途中で描けなくなったこともありました。
そういった日は決まって夜眠れなくなったりして、結局思い出すことが自傷行為に近くなってしまい、出て来ないように箱に戻していました。
そういった治療過程があると知れたことはすごく私にとって大きかったです。
ベス山さん、漫画、描いてくれてありがとうございました。
（ボコ恋も好きな作品です）

途中までですが

途中までですが、ジェンダーやセクシャルで悩んだことがあるので、なんとなく共感がもてました。
この作家さんの漫画は好きです。

私には

私には難しい
ためし読みを読んで
これはどうなるのか
企みやなんかあるのか
うーん
少しまつことにします

読みたいけど、高すぎて買わないっていうパターンでした。ちょいちょい思いますが、価格設定を決める基準てなんなんでしょうかね？

え？

唐突に始まるお話についていけません。なんの話をしてるんだろう、、、？前編があるならわかりますがよくわからない。。

女性（の身体）であるということ

作者がアシスタント時代にあった性被害（セクハラという言葉を使うには軽々しく感じる）がメインですが、その他にも作者をとりまく友人の話、作者のこれまでの人生、とてもたくさんの、女という世間の目から起きた出来事たち。性別違和がある人もそうでない人も、世間の男、女差別は1度は嫌な思いしたことあると思います。永田カビさんの作品を思わせる作者の独白は、生きづらさに共感することも多く、全話読みました。