【ネタバレあり】死者恋のレビューと感想（14ページ目）

死者恋

他の方のレビューで読み終わってから１話読むといいですよって書いてあったので
読み終わり→１話読んだら何かあー…って気持ちになりました。笑

狂気染みてる。
一番の被害者でありながらもやっぱりその道に進まれるんだなーって思いました。
その世界線で育てられればそうなるか…笑
思い通りにならないと言いつつ近しく感じます。

小説があるみたいなので探して読んでみたいです！！

うーん狂ってる

凛子さんとっても美人なのに、生身の男性には全く心惹かれなかったのね…。

結城さんは凛子の『芸術』に相応しい素体を選別して送り込んだり、少女が行方不明になっても凛子が疑われないようアリバイ工作させたり、明らかに犯行を助長してるよね？
母(しのぶ)の『芸術』は拒否したけど、凛子のために他人が死ぬのは気にしない…というかむしろ後押ししてるのはなんなんだろう。(まぁ自分が死ぬのは嫌よね…)

ところでしのぶさんがどんどんやつれていった理由が明かされなかったけど、なんの意味があったのだろう。

しのぶさんの話を思い出話のようにしているような流れながらに、最終的には自分の芸術作品のための準備へと流れる、、、。
一気読みしてしまいましたが、絵も綺麗でみやすく、話の流れも飽きることなくよかったです。

ラストのどんでん返し

現実には絶対あり得ないと思えないのが怖いです。
結局どうなったのか結末が知りたくて読みましたが、夜眠れない時に読んだら夢に出そう…
何より怖いのは人間なんだと改めて思わされました。
最後の最後、不気味だった主人公？の正体が想像の上をいっていて恐ろしかったです。

好き嫌いが分かれるかも

短編小説で昔オムニバスドラマにもなっていた作品ですよね。ドラマはあまりピンときませんでしたが、作画が良いのかこの漫画は気に入ってます。
ラストが人によって好き嫌いが分かれるかもしれませんが、自分は好きです。

登場人物がほぼ全員闇を抱えていたという展開は面白かったです。恋は盲目ではなく、狂気ですね。

レビューは割と厳しめですが、結構好きです。
たしかに後味良く無いですが、あーそうゆう終わり方かぁ、って妙に納得できるので。

重い

憧れの人への気持ちが強すぎるあまり、その人の兄弟と結婚、子供を産み偽名で育てる女性…。想いが強すぎて、怖いと思っていましたが、主人公もまた、それを越す怖さがありました。

おしかった

途中まではすごく惹き込まれましたが、最後でがっかりしてしまいました。
なんであそこから息子とずっと関わってるの？などの色々な疑問が多すぎて自分の中で消化不良な感じ…
読者の想像に任せる作品なのかもしれませんが、それにしてもちょっと端折りすぎかも

面白かったです

面白かったですが、ただオチは正直予想がつきました。
もう少し長くできた題材だと思いますが、無駄をそぎ落としてありダレることなくサクサク読めたのはすごく良かった。

最高の狂気

死者を愛する主人公に対して狂気を感じるも、それ以上にやばいキャラクターによって感覚を麻痺させられる。現在のシーンの描写が入る度、「なにかの予感」は感じるものの、最後のどんでん返しまで確信が無く、とてもよい読了感でした。個人的に、公彦の真実のシーンがリアルで生々しく、その衝撃たるや、今まで読んできた「主人公の言葉」の数々が無意味に散ってしまった感覚で、当の主人公なら尚更、ショックという言葉で片付けらないものがあったと感じます。だからこそ、このラストは説得力があり、非常に好きです。