5.0
最高
このコロナが始まってから、めっちゃコミックの中で、いろんな作品を買って読みましたが、この漫画ほど面白いものはありませんでした。お勧めです。
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このコロナが始まってから、めっちゃコミックの中で、いろんな作品を買って読みましたが、この漫画ほど面白いものはありませんでした。お勧めです。
有名な作品なので知っていましたが、いざ読んでみるととにかく面白い!!!絵柄やテーマ関係なく皆さんに読んでもらいたい作品です。
神への冒涜、反逆行為と認識しておりながらも好奇心に打ち勝てない探究者のお話。
知的好奇心は特に罪深い。
地動説とキリスト教、異端がこの作品のテーマとして描かれているように最初は思っていましたが、哲学的に知性で社会を作ろうとしていく人間の物語だお感じます。文系や理系など言っているのが学問として狭く感じるくらいです。作者さんも哲学専攻だったと伺って納得しました。
CMで見て、おもしろそーだなーーと思い探してみたら、無料で何話か読めるって、ありがたい!し、面白い!!
今では当たり前に誰もが知っている地動説。
それを研究することさえも、禁じられ、天道に背くといわれ、むごい罰則を与えられる時代があったなんて信じられない。
目を焼かれたり、自分の大切な人が酷い目にあってでも、諦めずに証明しようとした人たちが少しずつ、命を削って紡いだ事実があるからこそ今があるのだと。
私だったら怖すぎて、できないとも思う、でもこの人たちには見えるべき未来や天命があったのだろうか。
現状に甘んじず、問題提起し、過酷な状況でも先のことを見据える人達がいるからこそ、時代はつづくんだなと。考えさせられた。
いろんな人が勧めているので読んでみたら、本当に引き込まれました。興味深い当時の風習、考え方。見せ方も上手いです。
気になっていた漫画だったのですが、無料アリということで読み始めました。これはハマりそうです。自由ってあって当たり前のことと思ってしまっていましたが、自由がないとはそういう事なのかと色々考えさせられる作品で、勉強になります。
地動説というとガリレオ、コペルニクス。
と安直に固有名詞が思い浮かぶが、研究や成果が世に出るまでの名もなき偉人の闘い、葛藤、その周辺の人々にスポットが当たっているという斬新さ。また、そこへのリスペクトが感じられます。
善と悪に完全に世の中が分けられれば、そんなにわかりやすい事はないですが、実際は単純じゃ無い。登場人物たちが命がけで行動する中で、行動の信念に対して[迷って、きっと迷いの中に倫理がある]。という言葉も飛び交い。なかなか秀逸です。
恐ろしい時代の物語
実際の名前は出していないけど、誰が読んでも分かる。
その時代を生きた訳ではないが、本当に行われたバカバカしい事実なのだろう。
目をそむけたくたるシーンも多く、先を読むのが怖いけど、最後はきっと希望があると知っているからこそ読み進められるのだと思う。