みんなのレビューと感想「チ。-地球の運動について-」（ネタバレ非表示）

早く続きが読みたい人

ネタバレ レビューを表示する

現実味があるけど今では想像できない非現実みたいな漫画です。主人公達の意思が地動説が受け継がれていく。その中で主人公が死んでまた新しい主人公に託される。意思の話。神の話

なんか、スゴイ

内容も極端、絵柄も極端、とにかく不気味さは伝わる。説明も細かいし長いし難しい…ついていけない感じ、ちょっと怖いし

天文学から哲学まで

天文学の歴史をメインにした物語で、グロいシーン多めですが読んでいくうちにこの物語のテーマが見えてきてからいっそう引き込まれていき、主人公が変わっても受け継がれていく意志がヒシヒシ伝わってきます。
セリフも所々哲学のような思考の部分もあり、アニメも漫画も両方オススメです(ただしグロいに耐性があれば)

今とは違う価値観

ネタバレ レビューを表示する

人間の長い歴史の中で、死に対する価値観があまりにも違うと感じました。でも世界に目を向けるとまだひとが死んでもしょうがないぐらいしか思えない場所があるのですよね。考えさせられる作品でした。

生きるとは知りたいと思うこと

数年前に書店で平積みになっているのを見て気になり、無料話を読み始めましたが、どうしても絵がだめで続けられませんでした。
最近アニメを見てハマっています。（アニメは絵が安定しているので……）
生きることの意味を考えさせられます。

アニメの続きが〜！

先にアニメを見て興味を持ちました。マンガの絵は少し雑な気もしますが、それも味なのかな、と。アニメの第二期も出るといいのですが！楽しみに待っています。

どうなるんだろう

まだ無料分の途中だけど、窮屈で縛られた世の中で主人公に地動説を証明してほしい。そして矛盾な世の中をかえてほしい。

アニメがめちゃ凄くて

衝撃的でした。
星の美しさ、地球のすばらしさ、生きること、人々を支える信念、強く身を突き動かす想い…
はるか昔から脈々と続いてきた一つの真理への道が、多くの時と血の犠牲の上にあり、そして未来で一つの真理への扉がついに開かれる。

学説にしろ、運動にしろ、革命にしろ、歴史とはこうして作られてきたのかと実感するような。
感動というには薄っぺらな。
これは、そんな壮大なドラマ。
作者に敬意を表します。

ハマります！

評判通りの傑作です！
歴史上、一体どれほどの学者達が自分の信念を泣く泣く飲み込んでしまったのか、胸が締め付けられます。いま私達の豊かな時代が当たり前の事で成り立ってはいないことに改めて考えさせられました。

コミック史に残る名作

勉強になり、考えさせられる。
何が正しいのか議論をしても永遠に正解は出ない。何にでも反論は出る。不毛な終わりなき論争を避けるため宗教はあるのだろう。神(または超人)がそう言うのだから、間違いなく正しいので疑問や議論は不要、というロジック。(それでも結局、果てしない宗教論争が生じてしまうのだから人間って手に負えない感じ。)法律が宗教より優れている一番の点は改正出来ることだと思う。
「論争で藻搔きながら真実は生まれる」みたいなセリフがあったがとても感銘を受けた。作者の深い考察に基づいた読者への哲学的投げかけが見事なエンターテイメントに昇華された。
ストーリー 10、キャラクター 8，セリフ 10，世界観 10，構成 10，絵 6