[小説]金獅子と氷のオメガ【特別版】(イラスト付き)
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- 作家
- ジャンル
- BL小説
- レーベル
- CROSS NOVELS
- 配信話数
- 1巻まで配信中(900pt / 巻)
あらすじ
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】ラートラン国王・アデルは体にオメガの淫紋が現れたために、幽閉されていた過去を持つ。最後の王族となった今、国を存続させるためには番を持ち、跡継ぎを作らなければいけない。そうわかっていながらもアデルは求婚するアルファを退け続けていた。けれど新たに求婚者として現れた金獅子のような男・ウィルフリードを前にすると、今までに感じたことのない疼きを感じてしまう。その晩、夜這いに来たウィルフリードにアデルは……!?
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みんなのレビュー
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強いオメガ
オメガといえば華奢で可憐で妖艶というイメージですが、氷のオメガの王、良かったです。気高くて、誇り高くて、アルファ相手でも一歩も引かないところがいい。アルファの王子も戦いでは勇猛なのに、オメガの王には振り回されて可愛い。
歴史があって文化的に発展しているが緩やかに衰えていく国の氷の王が、隣国の力ずくで領土を広げる獰猛で乱暴な国から来た王子に、抗いながらも惹かれて愛し合うようになるストーリーにうっとり。で、愚かで残虐で下劣な王子の義兄にイライラさせられるものの、回復した金獅子の王子率いる勇猛な軍の勝利にスッキリ、最後は幸せな家族の姿にほっこり。すごく楽しめました。この作家さんの他の作品読みたくなりました。by 匿名希望- 0
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2.0
安定したストーリー
オメガバースを絡めた、血筋をたやさぬようにがんばる王族の話で、物語としては無難にまとまっている感じ。
ただ、BLとして萌えるかと言ったらあんまりでした。
ストーリーは山あり谷あり、きちんと進んで行くのだが、感情や萌えが乗ってかない。
大前提として、受けはΩであることを悲観してはいても、王族としていつか子を為さねばとの考えで、そこに共感できないと、受けが幸せになったと認識できず、萌えないのかも…。
うまくハマりはしたが、結局は籠の鳥と言うか、全てぶっ壊して、攻め様が救い出してくれたぞ!みたいな爽快感はないです。
たぶん、強いΩを演出するためだと思うんだけど、幽閉されてとか、辛い過去がある割に、苦悩を打ち明け、そこに攻めが寄り添ったりする描写は丁寧でなく、貴方がΩであること気にしませんぜと言う演出が多い。
これが好きかどうかにもよるかも…。
とにかく自立してる同士の恋愛を読みたい場合には良いのかもしれないが、その演出が強すぎると、BLものとして読むにはアッサリしすぎかなと感じました。
まぁ、相性なのかなと言う感じです。by ぺれっと- 0
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5.0
見目麗しいオメガの王様の口から吐き出される言葉は、男らしいというか恐ろしい言動
このオメガの王様には、猛者じゃのような男ではないと扱いきれないだろうなと読みながら思いました。
そんなふたりだから甘い場面とかは少ないけど、番になってからは最強のカップルでしたねby 匿名希望- 0
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