みんなのレビューと感想「ケーキの切れない非行少年たち」（ネタバレ非表示）（46ページ目）

一度は読んで考えて欲しい作品

少年院に出向いて、非行少年少女たちと向き合う精神科医の六麦先生をメインに、様々な犯罪者達の物語がつづられるオムニバスストーリー。
特に知的障害を持っている犯罪者について語られていきます。
障害者なのだから犯罪をおかしても仕方がない、ではなく、健常者にできることができない彼等をどう支援して行くべきかを考えさせられます。

勉強になる。難しいテーマを、わかりやすい漫画にしてくれていて、スラスラ読めます。なかなか面白いです。

考えさせられました

よくニュースになる、若年層の犯罪もこういったケースがあるんだろうなと思います。今学校が支援学級を設けているのも、こうならない為にも(犯罪に全ての対象者がつながるわけではないですが)大事な事なのかもしれないと思いました。

漫画にしてくれてありがとう

聞くまで知らなかった現実。これに出会わなければ、ずーっと知らなかった現実。知って良かった現実。漫画にしてくれてありがとうございます。

面白いです。自分とは無縁な世界の題材だったので、面白いと表現しましたが、実際に起こっているだろうなと思うと、面白いと表現して良いのか悩むけど。。。興味深いです

有名な本ですね

絵柄がイマイチで誰が誰なのか書き分けが出来ておらず見分けがつきませんね・・・
ストーリーとしては興味深く見れました！

小説

小説が原作の漫画です。
絵が感情がリアルに描かれていて感情移入しました。非行に走る少年たちはやはり発達障害が多いのか。

苦しくなる

淡々とした会話のシーンが、只々怖いです。絵柄は表情以外はデッサン力が高くキレイだけど、肝心の顔の部分がとにかく怖い。人間の闇の部分がジワジワ炙り出て怖いのに、つい読み進めてしまいます。

引き込まれるように読んでしまいます。
グレーゾーンとされる人の数は
今の常識とされている感覚より
ずっと多いのだろうと日々感じます。

結構衝撃を受けました。障害まではいかなくても理解できないことが多いため、劣等感から虚勢をはったり荒んでしまうということなのかな。