5.0
知らない世界
六麦先生の優しさが、伝わってきます。
医療の力で人を育てていくように感じています。
みんな頑張って欲しい
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六麦先生の優しさが、伝わってきます。
医療の力で人を育てていくように感じています。
みんな頑張って欲しい
リンクするとがあるなんて考えてもみませんでした。善悪が理解できなければ、なるほど、悪い人たちに利用されてしまう。家庭環境が悪くて悪いことをしてしまう人たちも多い。少し理解できたような気がします。単純に片付けられないものとは思っていても、理解はできそうです。
少年院の環境やそこにいる人達について書いた作品。知らなかったことが多く、再犯に至る経緯など本当の話をもとにしてるのかな、、、と感じた。
読後のやるせない気持ちが…😢重く受け止めてしまって、読むのがとても辛い作品でした。寒々しくなってしまいました💦
いろいろ考えさせられる作品です。
今まではいわゆる非行少年少女、家庭環境や甘やかしや誤った教育、などなどが反映されて犯罪や問題行動につながっているもんだと思っていたけど、それだけじゃないんですね。
半数以上が知的障害またはその境界線上の少年少女ということ。
そして反省させるためだけじゃなく、正しい道を示すために少年院はあるんだと。
保護観察よりも少年院に入院して心身ともにきちんとした指導を受けるのは大事なんですね。
少年院という所には、犯罪を犯した未成年の子供たちが行くと言うところは誰でも知っているのも思うのですが、私はこの漫画を読んで大きな誤解もあったのではないかと思うようになりました。それは知的障害があると反抗がしやすかったり、いろんなことができなかったり、知能が遅れてると言うだけで、非行に走る可能性があると言うことを初めて知ったからです精神科医の先生の話を通して話が進みますが、それぞれの少年や少女たちの葛藤や親との関係を淡々と描いていて読みやすかったです。
なるほど、子供の頃ちょっと空気が読めない、ちょっと変わった子たちにも理由があったのか、あの時の子はこのお話に出てくる人と同じだったのではないか、適切な治療をされないと改善もされにくいだろうし、難しい問題だと思いました。。
だからと言って、犯罪をしてもいい理由にはなりませんが。
余り知る機会のない現実が詳しく描かれていて、とてもためになります。社会へ戻ってきてからの方が大変なのかもしれませんね。
認知の歪みがある人の気持ちや行動の理解に繋がる作品ですね。非常識だと思われる行動を悪気もなくとる人って、何かしらハンデがあることが多いですよね。発達面や知的面でハンデがある人の考え方や気持ちを理解する人がこの世の中にもっとたくさん増えれば、少年院で行われている有意義なワークがもっと世の中に浸透すると思います。学校教育の場にも積極的に採用されるんじゃないかなぁ。何かしらの被害に遭った人が非行少年を恨むのは当然ですが、当事者でない人間が非行少年の本質を理解せずにただ批判したり罰したりするだけの世の中では少年犯罪は減らないでしょうね。
今、というかこれまでもだったのだろうけど、軽度の何らかの障害のある子供達が、きちんと障害と診断されたり必要な訓練などを受けることができないまま社会にでることで、色々な事件を起こしてしまうことがあるのだと知りました。単に性格が短気だとか考え方が普通と違うとかで片付けられることではないんでしょう。
うまく言葉にできないけど、、