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読んでてゾクゾクする作品。いじめの被害者が先生になり、行く先でいじめをプロデュースするものの、それが自分をじみめた人間への復讐だった。大人だけあって、生徒の疑心暗鬼をよんで、かなり巧妙。でも、それを簡単にずるい、とはいえない。いじめられる側にも。。。というのはウソではないけど、誰もがその立場になりうることを考えると、大人のプロデュース力はほんとにこわい。
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読んでてゾクゾクする作品。いじめの被害者が先生になり、行く先でいじめをプロデュースするものの、それが自分をじみめた人間への復讐だった。大人だけあって、生徒の疑心暗鬼をよんで、かなり巧妙。でも、それを簡単にずるい、とはいえない。いじめられる側にも。。。というのはウソではないけど、誰もがその立場になりうることを考えると、大人のプロデュース力はほんとにこわい。
ゾッとするけど、まだ良い方の例かな。いじめられっ子が先生になって、新たないじめをプロデュースしていくはなし。
よみごたえあります。クールな教師が実は壮絶ないじめ経験者で、赴任する学校では壮絶ないじめがおこり、それが仕返しの一環だった、というぞっとする話。いじめた側はほとんど忘れてるってのは現実だろうし、これを目標になんとか生きてきたんだろうか、、、
なくて、犯ざいでよね
主人公が受けたいじめが酷すぎる
いじめた側は何とも思ってない。自分は悪くない。犯ざい者は責任転嫁する人多すぎる
今の所、主人公はいじめっ子の娘の味方なのかそうでないのかよくわからないです
こんな目に遭わなければ別の人生があったのかも・・・
というのではなく、こういう生き方を恥じることなく
堂々としている教師の生き様に惹かれました。
これからの社会問題で絶対に参考になるかもしれない・・・
平和ってなんだろうって思わせる。
心理描写が巧みで感嘆。筆舌を尽くしがたい。
全てのいじめを恨み、最も恨んでる加害者の娘も助け、その過程で救おうとしてる人からも恨まれながらも、1人で戦う主人公に心が苦しくなる。復讐に身を置き続ける限り、主人公の心の傷(トラウマ)は癒えないまま塞がることのない傷として残り続けてしまうのに、、
それでも、罰して欲しくて頼った先生に「悪い子じゃない、更生して仲良く」みたいに言われて裏切られた経験からも、自分だけは被害を受けていた当時の自分に背中を向けないために、自分だけは裏切らないために、いじめ加害者に私刑を続けてくのだろう、、、
とんでもなく考えさせられる話でした。
低評価のレビューをされている方のように、私も最初は無料分まで読みました。前半は確かに、読んでいて気分が悪くなります。
ですが、最後まで読んでくれれば素晴らしい作品だ!と言えると思います。
イジメは輪廻すると思わされます。
ニュースで頻繁に目にするイジメ問題ですが、実際に遭遇したことがなかった私にも現実にありそうなストーリーに感じられて怖さが増しました。
好き嫌いが分かれそうな話ですが、私は好きです。いじめてきた相手をずっと恨むのは、当然のこと。いじめられる人を助けるために(自分の復讐も含めて)子どもを巻き込んだり賛否あるかと思います。私は途中で読むのがしんどくなりました。けれど、最後まで読んだら、印象が変わりました。
ぜひ最後まで読んでほしいです。
表紙的には想像してなかった、まぁまぁハードないじめで話が始まった。心づもりがなく読み始めたので、けっこう面白かった。