4.0
受けが健気
幼馴染みで、ハルは光だけが友達の根暗な男の子。光はハルに自分だけを頼りにされていることが嬉しかった。同居をはじめて少したった頃、光は女性を連れ込まないという約束をやぶって、勉強を一緒にしたいという女性を場所もないことから部屋に入れてしまう。そこにハルが帰ってきて。
ハルは嫉妬して、光にハルに興味をもってもらうために、女性を連れ込んでベッドて抱き合った後を装い、わざと光に辛く情けない思いをさせる。ハルは、俺を拒絶反応する?それともこういうことに興味ある?俺としたい?ハルのしかけた罠に光ははまっていき。
ハルの片想いからの恋の駆け引きからはじまるけれど、視点はハルから光に移って、交互に心情が描かれます。どちらも視点も良いのですが、光視点で読むと、ハルへの想いが切なくて、色気もほどよくてよかったです。
- 5