5.0
初めて読ませて頂いた作者さんです。
途中、想像をしない展開になり、胸が締め付け
られましたが、最後はルイくんも
本物の笑顔で、自分の意見も言えて
ホッとしました。
今まで読んできた幼馴染みモノの
物語と一味も二味も異なり、
考えさせられました。
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初めて読ませて頂いた作者さんです。
途中、想像をしない展開になり、胸が締め付け
られましたが、最後はルイくんも
本物の笑顔で、自分の意見も言えて
ホッとしました。
今まで読んできた幼馴染みモノの
物語と一味も二味も異なり、
考えさせられました。
こちらの作者さんの作品がやっぱり好きだと再認識したお話です!読後感がすごくよかった。八尋と塁の幼なじみな二人は、お互いにそれぞれの存在でバランスをとっている唯一無二の関係なんだと感動しました。ハピエンで本当によかった!これからの二人に幸あれ!!
累の生い立ちのせいかな。すごく気遣いさんで。デリケートな子。で、八尋は、それを知ってて甘やかす。あったかい子。最初からそれは変わらないんだけど、周りの変化で揺らぐ累。こっちまで、優しく包んであげたくなる。受け止めてくれる八尋がいて、本当に良かったね。
作者様、買いです。高校生、幼なじみの話では、一筋縄縄でいかない関係の設定に驚かされ、いつも一気に読んでします。今回のルイとヤヒロの関係もお互い思いあっているのにこじれてしまう。ルイの過去もつらいし。最後は、ほっとしました。
義理の親に気を遣って生きてきて、義母が妊娠した事によって壊れ始めた累を、ちゃんと八尋が気付いて助けてくれる。お義父さんもお義母さんも、とても良い人だし、ハッピーエンドで良かった。
もっとこれからの2人も見たかった。
八尋くんの一途さと愛情の深さに心打たれました。累くん…そうね、守りたくなりますよね!ギリギリまで頑張って、なんとも健気。後日談にこれまた癒されます。定期的に八尋くん見たさに読み返してます。
何度も読み返しています。
じわじわと心に沁みてきます。八尋くんがとにかく包容力があって、最初は同情もあったであろう るいくんに対しての気持ちの変化がとても好きでした。
まさに運命の2人かなと。
幼い心に刻まれたことは、環境が変わっても
なかなか消えることがない。
無くてはならないものとなった存在を 否定して生きて行くことは
自分自身を否定してしまうこと…
2人の愛のあり方が、せつなくて。
お互いが執着しあってるのに、自分達以外の関係性のためにブレーキをかけ、気持ちのベクトルが揃うことなく、すれ違い疲弊していく2人。そこまでの関係なのに素直に本音をぶつけないもどかしさが読み手を引き込みます。
せつないせつない。
胸がぎゅっと締め付けられる思いで読みました。
愛をもらうこととそれを失う怖さ。愛している者から捨てられる見えない怖さにはに日々怯えていた累。
永遠の愛をつかめてよかったです。