4.0
葛藤と成長
早乙女兄弟と勇君の新たな闘いが描かれています。今回は早乙女兄の権力に立ち向かう勇君ですが、真っ当に生きて欲しいと願う母の気持ちに葛藤しながら成長していきます。
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早乙女兄弟と勇君の新たな闘いが描かれています。今回は早乙女兄の権力に立ち向かう勇君ですが、真っ当に生きて欲しいと願う母の気持ちに葛藤しながら成長していきます。
この毒鼓シリーズが好きで全部読みましたが、出てくる登場人物が多過ぎて顔を皆同じなのでだんだん誰が誰かわからなくなってくる…
前作も、あまり良い後味とは言えませんでしたが面白かったので、今作にもほどよい期待感がありました。
結果は、面白かったです。
絵が汚いようできれい、雑なようでわかりやすい、下手な部類なのでしょうが、個人的には上手で好きな絵です。
正直、まだ話を続けるのね、、、。と思ってしまいましたが、とりあえず続きなので読んでみました。また別の話からのスタートなので、ここから読んでも大丈夫かな。
とりあえず86話まで。
お母さんが見つかって、なのに余命宣告されるくらい悪い状態。そんなお母さんが勇に秀のようになってほしいのに、とケンカばかりの勇を詰る。刑事さんの、二人共同じ事を成そうとした、ただ秀は弱く勇は強かっただけ、というセリフがどうにも切ない。
愛と仁との関係も微妙になっていて、貧富の差、格差社会の問題にまたしてもぶつかる三人。ただ、高校生の頃は腕力で何とかなったけど、プレ大人年代になった三人は腕力だけでは太刀打ちできない何かを感じてるように思う、それも切ない。
誰が誰だか分からなくなるのは前作からだったので了承はしてるけど、やっぱり残念なものが…とりあえず主要キャラを間違えなければ大丈夫なのかな?毒鼓3が出てるみたいなので、2は3に続くための問題提起部分だと思いたい。
神山くんたちも大きくなったんだなぁ
ピザ屋で原チャ乗り回して配達までしちゃってよー
でも母親のためにまた高校行くのなーめんどい野郎だねー
俺の友達の32男も今高校一年生でがんばっとるぞい
初めはあまり興味が無かったのですが試しに読んでハマって単行本も買ってしまったと言う結末。これ以上言うことはありません。是非読んでみて下さい。
前シリーズからよんでます。勇、どんだけ辛いんだよってつい応援したくなる。友情も熱くて好き。そしてあの兄弟揃ってほんとに最低だな。
毎日、正午になるのを楽しみにしながら見ています。
新たな展開になってきたので今回も楽しくなってきました。