4.0
最初はよくある漫画かと思ったが
スカッとジャパン的なベタな勧善懲悪かと想像していたが、主人公が読者の想像を超える腹黒さを発揮しだす。ライバルを陥れようとするが雑すぎて失敗に終わり、社史編纂室に異動になる。ここで主人公が本格的に仕事が出来ない事実が読者に知らされる。普通は(仕事を誰かに教わってマシになろう)とか(もうちょっと大人しくしてよう)とか思う所だが、社史編纂室の地味に堅実に仕事を行う仲間を謎に見下す。あろうことかコンペに応募して元の部署のライバルを見返す為に、地味だが実力のある同僚から盗作してバレる(笑)
ついに社史編纂室の冴えない窓際上司のフリした会社のトップである会長に邪悪さがバレてしまった主人公だが、得意のサバサバで乗り切れるか楽しみである。
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