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犬猿の仲でホテル行き?あり得ん!
この手の話で不思議に思うのは、どちらもいい歳した立派な社会人なのに、相手の仕事を頭ごなしに否定する傍若無人な物言いって、本当にやってるのかな?民間会社ではってこと。「ほめられて、伸びるタイプですぅ〜」つーのが横行している平成・令和時代だよ。だから、冒頭からの東堂と結花のやり取りには、違和感しか覚えません。ましてや、あれだけ犬猿の仲だったのに、一度命を助けてもらって以来、気になってしかたがない?だから、確かめるために、ホテルへ?それって、今流行りの「吊り橋効果」ってやつじゃん!普通は、犬猿の仲になる位、相手を受け入れられないのだから、カラダのほうも拒否っちゃうはずなんだけれど…?どうも「犬猿の仲」をネタにしたかっただけの、ご都合主義としか思えません。
ただ、実は前々から憎からず想い合っていて、今までそれに気付いていなかっただけというなら、話は別。この二人、一体どちらなのか、答え合わせは作品を読んでからのお楽しみで。
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