【ネタバレあり】怪奇ノートのレビューと感想

１話から数話でおわる短話集。フルカラーで見やすいです。少しブラックな内容なので、ハッピーなお話が好きな方には不向きかも。

何か不可解な物だけど、ラッキー!!　と思ったくらいの時点で止めないと　薬みたいに止められず　身を滅ぼすよ　という話なのだろうけど、霊　化け物　ホラー的な怖さとは違う　人間の邪心的な怪奇現象だから　読む人によって好き嫌いに大きな差が出る作品だと思った。短編だから何となく読んだけど、ハッピーエンドがないのがわかってるから　心理的に嫌です。

面白いけど

絵がちょっとなー。女の人とか何等身あんの？ってくらい顔小さすぎだわ、足長すぎだわ。キャラクターの名前は日本人の名前だけど、日本語怪しい時あるし、服装や文化(？)が日本ぽくなくて、話にイマイチのめり込めません。

怪奇ノートといってもノート以外の話も

デスノートみたいな物かと思ってたら、世にも奇妙な物語のマンガ版みたい。
中々現実ではあり得ない話だけど、マンガと割りきって妄想が降りきれてて面白いです。
ストーカーされてると思ってストーカーをやっつけたら、自分がストーカーと思われてた話やドアを開けたら別の人生が体験出来ると次々開けたら実は精神病だったりの話は回文みたいでよくできてると思います。

好みではないけど

人の不幸を喜ぶような感じで、好きにはならないんだけどついみちゃう。人が誰しももつ暗さが描かれているからですかね。

ショートストーリー仕立てで、だいたい二話完結くらいで描かれています。面白い話もあれば、そうでもない話しも。好みの問題だと思いますが。世にも奇妙な物語の漫画バージョンみたいな感じです。不思議系好きなので、こういう漫画嫌いじゃないです。

読みやすい

オムニバス形式になっていて、読みやすい
ですノートの、死なないレベル版とでもいったところか。絵も読みやすかった

タイトルに興味ある

オムニバスで、読んでいるうちに引き込まれていく感じ。テレビの世にも奇妙な物語を体験するかのよう。終わりかたが理解できないときもあるけど面白い。