十字架のろくにん
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あらすじ
人は、殺してもいい? 「別マガ」沸騰の新星・中武士竜が描く、背徳の復讐サスペンス!「俊、改心した者は見逃せ。人には生まれ変わるチャンスが必要や。」「じいちゃん、僕は奴らが変わってないことを祈るよ。」──人ならざる化け物たちを斃すため、少年もまた、人ならざる何かに成った。“実験体A”と名付けられ、同級生5人から嬲られる日々。小学6年生の漆間俊は、壮絶ないじめに苦しむ「地獄」の中にいた。だが、そこには兄想いの弟と、子を守る父母という「救い」があった。あの日、5人の化け物たちが、鬼畜の所業で家族を奪い去るまでは……。やがて、全てを失い、真の地獄を見た俊の中に暗い「願い」が宿った。戦時中、秘密部隊に所属した祖父の指導の下、生まれ変わる少年。そして4年が経った時、彼は因縁の敵の前に姿を現す……。この復讐は誰にも渡さない。
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みんなのレビュー
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3.0
悪党の造形
壮絶ないじめを受け、挙げ句、両親を殺された主人公による、バイオレンス満点の復讐劇。
「敵」サイドは清々しいくらいに腐りきっているしイカれきっているので、こちらとしては何の良心の呵責もなく、主人公サイドに乗っかることが出来た。
まあ、エンタメとしての復讐ならば、これくらいが気楽でよい。
しかしまあ、悪党の造形が凄い。
申し訳ないが、これは褒めているわけではない。
高校生でありながら、どいつもこいつも尋常ではないぶっ壊れ方をしており、さながらサイコ野郎の見本市である。
こうなるともう、サスペンス漫画の悪役、という枠からは完全に逸脱してしまっていて、テイストとしては、完全にバトル漫画の「悪の四天王」みたいな(まあ六人いるけど)それである。
結果、「復讐モノ」という作品の文脈からはレールを外れてしまったように感じて、私はあまり入り込めなかった。
なお、主人公もバトル漫画ばりの身体能力と殺_人テクニックを発揮するが、それを主人公に叩き込んだのは元軍人の祖父である。
おいおい、お祖父ちゃん。by roka-
53
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5.0
にゃんこが2回も……
広告から飛んできました。
主人公が壮絶な虐めにあってて辛いのにその唯一の救いだった両親と弟までも加害者どもに葬られてしまった……(弟は植物状態)復讐を誓った主人公は父方の祖父が元殺戮部隊ってことで鍛えてもらうことに。
4年後。
雰囲気変わるねー主人公。殺○オーラ半端ないんですけど。
じーちゃんはもし加害者どもが改心してたらやっちゃダメって約束してきたけど今のとこ加害者どもは変わらずクズなんで安心して復讐出来そうです。
復讐1人目は弱者(昆虫やにゃんこなど)相手を痛ぶるのが好きなパチンコ野郎。名前付けて可愛がったら可愛がった分だけ最期楽しくなっちゃうサイコ野郎。にゃんこの恨みが(私には)あったのであの程度の主人公の攻撃に不満足です。人体模型みたいに半分にしてやればよかったのに……むしろ全部でも……
2人目はイケメン担当……ってなんだ(笑)イケメンって言葉が霞むくらいのやべーヤリ○ン穴野郎でした。こいつは穴の刑に処してほしいな。あの進撃みたいな奴に掘られればいい。そして目覚めればいい。
ヒロインは千鶴ちゃんなの?あの子邪魔だねぇ。クズ野郎どものいい人質になりそうな感じ。
復讐する主人公の良心にならなきゃいいんだけど。
実際に復讐はダメだろうけど、加害者側は罪に問われたとしてもすぐ出てくるだろうし、被害者が泣き寝入りみたいなのが現実だからこういう漫画は好きです。続きが気になりますねぇ。最後にあのラスボスのおかっぱはどんな最期を迎えるのか楽しみです。by ( ゚д゚)、ペッ-
49
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2.0
NEW後半ですべてが台無し
前半は王道の復讐モノだったけど後半からガバガバ要素が多すぎて復讐風のギャグ漫画だと割り切った方が楽しめるかも
・全身骨折プラス穴だらけの瀕死の標的が急に復活して人を殺してしまう
・テロ組織まがいなことをやってる復讐相手をまともに捜査せず主人公にばかり粘着する無能を通り越した害悪警察
・他の被害者の家族が知能指数チンパンジーで何故か主人公を復讐相手と思い込んで敵対する
・銃なりでさっさと撃ち殺せばいいのに、人質を取るような相手の要求に言いなりになって仲間を失いまくるby いなざき-
0
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2.0
同じ人が描いてるのかもしれないけど
表紙と中の絵がちがうのはなぜ??
とまず最初に思った。
いじめっ子たちの歪んだ思考や
残酷な狂いっぷりは
読んでて気持ち悪くなるほどです。
主人公がされてきたのは
いじめというサツジン未遂だったと思う。
(家族にたいしては本当のサツジンだった)
強くなって復讐するのはいいとして、
絵が直視できないくらい
気持ち悪くなるときがあって
多少げんなりする…。by ツツピィー-
10
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4.0
虐められ家族まで殺められた元は心優しい主人公が修羅と化し加害者同級生に復讐していくリベンジ物
ここまではよくある話だけど、この作品では主人公を復讐可能なまでに鍛え上げた師匠が実の祖父というのが自分が気に入ってる設定
祖父は戦時中敵を尋問する機関にいたようで人間を痛めつけることに長けていた
加害者達が本当に邪悪なのでどんな風にやられていくのか楽しみだ
一つだけ不満なのはこの手の漫画では全てラスボスを最後にとっておくところ
周囲をやっていったらラスボスが警戒しちゃうじゃん…
不意打ちで一番憎いラスボスをやってから周囲を順番に片付けていけばいいのに…-
0
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