3.0
興味深い
この作家さんの作品は絵が特徴的だったので試し読みをしてみた。テーマに怪談とあるから期待して。けれどお試しは短いので一話目からちゃんと読まないと面白さが出てきそうも無い。
- 0
この作家さんの作品は絵が特徴的だったので試し読みをしてみた。テーマに怪談とあるから期待して。けれどお試しは短いので一話目からちゃんと読まないと面白さが出てきそうも無い。
絵の雰囲気と相まって、漫画と言えども少しゾッとしたりひやりと感じるところがありました。京都や祇園、舞妓さんの事が好きな顔方には面白いのではないでしょうか。
井戸男とかわからないことだらけ・・・。でも江戸時代から現代まで綿々と続く恨みってあるのかしらん。
その前に疑われるようなことしなければ良かったのに。
怨念とかって、残るのかしら。不思議だけど、見えないものはないってしちゃう、現代の科学教に比べたら、こっちの方がよほど現実的だったりして…
とても綺麗な舞妓さんが、実はこんな世界だったとは!と驚きつつも、気になって読んでしまいました。森園先生の絵はとても綺麗で、その美しさは同姓ながら惹かれてしまいます。
昔の言い伝えは軽んじてはいけない。
不倫の末のことまでありとあらゆることまでも。怖くて仕方ないこともある。
呪いや祟りは信じちゃうタイプなんだよね。
仕方ないのかもしれないけどまじめチックな祇園の説明が端々に入ってストーリーに集中出来ない。
誰がメインなのか絵の書き分けができてなくて分かりづらい。
舞妓の世界が知れるのでそこが面白いです。怪談ものは少し苦手ですが、話は面白いです。舞妓や芸妓の世界の嫉妬はベタですが説得力あり。
森園先生の祇園怪談モノですね。
読んでいて、あまり幽霊が怖いとは感じませんでした。
やはり一番怖いのは、他ならぬ「生きている人間」だと思います。
オカルト感が少し薄いかな。もう少しインパクトあるともっとストーリー性があって面白いと思うんだけど。あとは主人公の存在意義も薄い