【ネタバレあり】世界を止めて～猫のバンちゃんがくれたもの～のレビューと感想（12ページ目）

あっという間に読みました

私も小学生〜高校生の間に猫を飼っていました。いつの間にか自宅の物置の中で生まれた子猫は母親に捨てられうちにやってきました。子猫のうちはやんちゃざかりで大変な時期もありました。ですが、バンちゃんと同じようにそばにいてくれて心の安定剤でたくさん助けられました。晩年は病気に苦しみ病気通いが続きましたが、猫は死に目を人に見せないという言葉があるように家族一人ひとりの顔を見ていなくなりました。あれは最後の挨拶だったのではないかと思います。この漫画は猫を愛する人誰しもが経験するような事が描かれているのではないでしょうか。猫を飼っていなくても、好きじゃなくても読んでほしい漫画だと思います。

仕事がフリーになって猫を買った話

主人公が、猫を飼ってからペットと過ごすストーリーです。まだ、初めの方しか見ていないので、これからが楽しみです。

すごく優しくて、温かくて、哀しくて、切ないお話でした。後半、涙が止まらず。電車で読まなくて良かった。愛に溢れる物語です。

名作！

猫側の見方で最後に展開していくのがよかったです。
本当にそうかもしれない。
猫は飼い主のこと想ってくれているのかもしれない。
そう思うと、もし今いる私のにゃんこが居なくなっても救われるかな、と感じてしまいました。
パンちゃん、ほんとに優しいいいこ。
ありがと。

涙が止まらない

半年前にお空へ旅立ってしまった我が子が重なってしまい涙が止まらなかった。
何をしてあげたとしても（あの時こうしていれば）と後悔することもあります。
半年経った今でも毎日お骨に話しかけては涙する毎日。
最後のバンちゃん目線からのストーリー、
あんなふうに近くで見守っていてくれてるのかな…。
うちの子のになって幸せだったと思っててくれるのかな。
あの子に逢いたくてたまらなくなった。

さらっと読めて、ちょびっと感動。
いい感じだと思います。
模様が独特なネコで、里親が見つからなかったところに出会った主人公。主人公も恋愛がなかなかうまく行かず、そんなときに出会った二人(片方はネコなので一人と一匹が正しいですが。笑)
ネコが好きな彼女に出会い、ネコのおかげで恋愛がうまく行くようになり、ネコ中心の生活だったのに…。
ネコ目線、主人公目線、彼女目線と登場人物の全員の気持ちもしっかり描かれていて良かったです。

泣けます

連載していた時に全部読んで、大泣きしたことを覚えています。…ついに商品化！！人の描き方は魅力的で好きですが、バンちゃんはかわいいと思えない…。でも、ペットと暮らした日々、そしてその別れを思い出して泣きました。

絵柄はあまり好みではないですが、内容は、号泣です!こんなに幸せな猫ちゃんと飼い主さんって居るかなぁ⁉︎凄く猫ちゃん飼いたいけど、悲しみが分かるから、悩みます。

自分と重ねて

作品を読むかどうか躊躇していて、先に皆さんのレビューを読みました。
私も一年ほど前に愛犬を亡くしました。亡くなる3年くらい前、ある日突然癲癇の発作を起こして
訳が分からず泣きながら名前を呼んで病院に走った事やら同じような事が作品にあってつい自分と重ねつつ泣きながら一気に読みました。
いつか命に終わりが来るのは分かっていても出来る事ならずーっと一緒にいたい、飼い主はみんな同じ気持ちなんですよね。
主人公の目線、彼女の目線、そして最後にバンちゃんの目線で描かれているのがとても良かった。
亡くなったうちの子もバンちゃんみたいに思ってくれていたら良いなぁと思いながら読みました。

控えめに言って

最高でした。それぞれの目線からなるストーリーに感動しました。とてもとても良い作品です。嗚咽が止まらずBOXティッシュが空になりました。ありがとうございますとお伝えしたいです。