2.0
8〜10話。想像通り。結末は?。
公衆便所女を読みました。
8〜10話。ネタバレ感想ご注意ください。
公衆便所〜って、思い切り想像通りの話、、
主人公の初子(20)が就職した会社のお局、野村しのぶの話です。
まぁ、するんですよ。初めて目撃したのが会社のトイレ。
しかも所長。
しのぶはあっけらかん。初子を見た目で下に見たのか、しのぶは初子にはキツくあたりませんでした。
ある日所長が転勤。別の所長が来ますが、その所長ともします。
居酒屋のクーポンで喜ぶしのぶに、安くつくと影で喜ぶ所長。
歴代所長の申し送りで、しのぶの件は有名。
しのぶを憐れに思う初子。
言いそびれてましたが、初子は結婚を前提に彼氏と付き合っており、彼氏が転勤なので退職する事に。
問題はあるけど優しい先輩なので、しのぶに初子は報告しましたが、しのぶは激怒。
なんだかんだと、みんなに寿退社で先に越されて寂しい思いをしていた、しのぶ。
まさか、下に見ていた初子にまで。
見境がなくなったしのぶは、同僚、所長、得意先、関係のあった?男みんなに、
結婚して!と婚姻届を配ります。
後日、初子の披露宴。初子は式を壊しに来ないかヒヤヒヤしてましたが、しのぶは来ませんでした。
ただ所長の携帯はマナーモードで振動しっぱなし。
結局、しのぶは解雇。
声を変えて会社に電話が鳴るそうです。
初子は新婚生活を始め、今度の職場にはあんな女はいる訳ないと、思いました。
おわり。
感想。藤田素子先生の作品は、天然の人がよく出ます。
その描写が上手いと思うのでついつい見てしまう。
今回は、しのぶの話。まぁこんな女の人はなかなかいない。
でも稀にいそう。そう思えるくらい、変わった人の描写が上手い。
噂話レベルで、過去しのぶに似たような女の話は聞いた事ある。
本当かどうかはわかりませんが。
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