4.0
作家さんが好き
学生のころから、この作家さんが大好きです。
だいたい 出てくる男の人が、○田○生さんに似ていて、そこもまた好きなポイントです!
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学生のころから、この作家さんが大好きです。
だいたい 出てくる男の人が、○田○生さんに似ていて、そこもまた好きなポイントです!
面白いのか、面白いくないのか、を始めは良くわからなかった作品でした。ですが、次々に読み進めたくなるし、目が離せないことに、気が付き、気付けば次の巻も手に入れていました
数あるいくえみ作品の中でも、一番大好きな作品です。
幼なじみの れみと季(とき)の関係を軸に、過去と現在がない交ぜになって淡々とお話が進んで行きます。
25話辺り(コミックスだと3巻)かられみのダンナさんのチューやんが病魔に犯されていくんだけど、闘病しながらどんどんやつれていく様子が悲しい。
やっぱいくえみ綾さんの作品が1番好きです。最近の漫画家さんには、影響受けてるんだろうなと思う作者さんもいますが、本家本元✨
自分が一番輝いていなくても幸せだと思えるけれど、キラキラしていたあの頃を時々思い出す…
私はそんなにキラキラした青春時代を送ったわけではないのですが(笑)
それでも、子育てと仕事に終われる今、若い頃を思い出すことがあります。
そんな40代に響く漫画かな、と。
近所の気のおけないふたりも、気のおけない子供時代は、あっと過ぎ去り新たな展開になるか、近くのちょっと頼りになる親戚きなれのか興味深い。
生きるって難しい。でも悪くない。
さすが、いくえみ先生の作品!と唸ってしまう、深い作品でした。
昔はなかなか理解出来なかったことも、今なら分かる気がするな。
いくえみ陵さんの作品は、心情や景色、ストーリー、すべての描写が繊細で、小説を読んでいるみたいに深くて、なんか好き。哀愁。秋にぴったり。
何だか、切なさがある幼なじみストーリーです。ついつい読みたくなる。そんな引き込まれる話です。展開が読めないな。
今までのいくえみさんの内容とちょっと違って、
大人の事情がリアルに描かれていますね!
私もすっかり大人の年齢なので、とても読みやすいです。
だけどちゃんと重くならないようにコミカルに。
さすがだなーーー