5.0
表紙絵が好みじゃなかったので、どうかなぁ…と思ったんですが、評価が高かったので読んでみたら、評価通りとても良かったです!途中切なくて辛いところもありますが、そんなことは吹き飛ぶくらいのハッピーエンドで感無量です。
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表紙絵が好みじゃなかったので、どうかなぁ…と思ったんですが、評価が高かったので読んでみたら、評価通りとても良かったです!途中切なくて辛いところもありますが、そんなことは吹き飛ぶくらいのハッピーエンドで感無量です。
切ないけど素敵な作品。絵も好きなタッチです。もっと長篇でもよかったなぁ。
どうやら私はBL分野でこの手のお話が大好物らしく、結末見たさに滅多にしない課金をしてしまうほどハマってしまいました(笑
最後まで読んで本当によかったです。
絵のタッチが力強いながらもさっぱりしていて、コマの取り方が割と淡々としているので、昔の映画を観ているようなテンポ感がありながらお互いの心情はしっかり伝わる、内容の詰まった構成に引き込まれました。
序盤〜中盤は主に澤先生の視点で物語が進みますが、これがもう切なすぎていたたまれないw
性別や年齢、立場…「好き」だけでは超えられない壁を前に、初めから一線を引きながら、それでも求められれば自分の心を犠牲にしてでもそばにいたい…
ぅあ〜〜〜不毛!まさに叶わぬ恋の代名詞ですね!
しかも相手の七央は自分の価値を自覚した上で相手を利用するたちの悪いヤリ◯ンだし。ますます不毛w
でもやっぱりそんな間柄はいつまでも続かず、限界を迎えた澤先生は身を引きます。このあたりのシーンがめっちゃ良かった。
そして終盤、十年以上の長い時を経てからの再会で二人は…
不思議だなと思うんですが、一見不安定な線で描かれた、細かい仕草や表情、台詞のないコマに込められたメッセージにいちいちキュンとしてしまって。たった13話の出来事にこれほど引き込まれるとは思ってもみませんでした。
タイトルやサムネの表情に込められた意味が、読み終えた後に改めて見ると超・刺さります。もうフラグ回収すぎて…泣ける(T-T)
ぜひとも最後まで読んでほしい作品です。
人間同士のドロドロもきちんと描かれているのに、それでも綺麗なお話だなと思いました。なんだろう。絵柄?雰囲気?もっともっと人気が出てもいい作品だと思います。
すごく切なくて、でも最後は情熱的で甘かったです。ナナオ君は最初はまだ子供で先生に甘えてて、名前もきちんと知らないくらい(^^;; でも失って初めて大切なものだったって気づき、そこから時間は経ってしまうけどこの2人にしかわからない思いが溢れててほんと感動しました。
切なくって切なくって...どんどん読み進めてしまいました。とても切なくなくて苦しくなった分、最後はもっともっとラブラブが見たかったような気もしますが...でもとても良かったです。
想像以上に面白くて、一気に読みました。バレエが関係するお話ですが作者の方の画力や表現力もあるので、独特の世界観(華やかさと逆の世界の対比とか)人の描き方も繊細でお話のキュンとくる切なさとあっていてとてもすきなかんじでした
攻めざまあが好きな人には絶対に読んで欲しい最高傑作です!
最初はひたすらかわいそうな受けが健気でほろりとしますが、大人になり再会した後の展開がモロ好み!
「オレに会いに来たんだろ」と傲慢な攻めに対して「仕事じゃなかったら来るもんか」と冷ややかな受けとの会話に絶望の表情を浮かべる攻め!
「一晩だけでいいから」とみっともなく縋る攻めも最高だし、
最中のメロメロな攻めにも絆されず、翌朝容赦なく置き去りにする受けがお見事!!!
くぁ〜最高かよ!!!
レビュー書いてる間にまた読みたくなってきました笑
心に何かくるお話でした。絵は好き嫌いがあるかもしれません。バレエダンサー?の男の子はバレエには真剣。だけど好きと思ったら女の子はたくさんw。奔放かな?って感じです。カテキョの男性はそんな男の子に一途なんだけど、自分に気持ちのない男の子から、離れてしまう。たぶん気持ちの行き違いかなぁ?
ハッピーエンドなので、ちょっとホッとしました。私はオススメです。