【ネタバレあり】11年後、私たちはのレビューと感想（124ページ目）

広告で気になって

読み進めて最後まで購入！
とりあえず上司の人がまぁ出来た人だ！
あそこまで傷ついた人に根気強く付き合って、最終的にちゃんと幸せにするなんて…。
よかったー！
元カレも浮気相手もある意味目を覚ましたのかな？

現実味がある

長い期間恋人同士でいると、どうしても慣れてしまう。ある程度恋人でいる時期を決めて付き合わないと、将来はないかも…と、現実的なことを考えながら読んでしまう作品でした。

広告で何度か見かけつつも、癖が強そうな漫画だなと敬遠していましたが杞憂でした。
読んでみると、不器用ながらも潔い生き方をしている主人公と絵のタッチがよく合っていてしっくりきます。会話も無駄がなく言葉の裏側の本心まで読み取れるので、物語に深みがありそれぞれの登場人物にどんどんハマっていきました。

読み進めていくうち、元カレに対する気持ちが覚めていくと同時に人間性に疑問がでてくるところもリアルで、こうやってどんどん悪いところに目がいって気持ちが離れていくよなー、とか、ちょっとした出来事が重なって課長に引かれていくとこなど共感しかありません！

課長の深い深い愛情に主人公だけでなく私自身が何度も救われて涙しました。相手を思いやる態度や言葉が本当に優しくて癒されます。。ラストシーン、主人公の方を見て「きれいだ」と伝えている姿に号泣でした。
番外編は正直蛇足かなと感じましたが、別物として楽しみました。

柴門ふみさんの漫画のような雰囲気で、なかなか電子コミックでは出会えないので、とても良かったです。

応援したくなる

絵は少し無機質だけれども読んでくうちに慣れますし男性心理があるあるで読みやすいです。私はこの人の描く漫画好きですね〜。幸せになってもらいたい。

リアル！

長く付き合ってるがためにだんだん彼女に冷めていって若い女と浮気する男。
年齢的にイライラしやすくなってしまう千鶴さんの心情とかがとにかくリアル過ぎます。
上司の男性の不器用な所とか好きでついつい読んでしまいました。

気になる

千鶴と 課長の、恋の行方が 気になります。
社内恋愛で 大人の2人なので、いろいろ周りの事も考えなきゃ…で、なかなか進めないみたいですね。
やきもきしながら、読み進めてます。

あまり共感できなかった

登場人物全てに共感できませんでした。
特にヒロインの気の強さ？からくる一言一言に「なんでそんな事を言うの？」的な気分になり、最後の課長も大切なプレゼントを若い女の子に選んでもらうとか全体的に違和感が多かった。

元カレが

若い今の彼女もわがままだなぁ〜と思うけど、彼氏の方もだんだん嫌いになっていくなぁ(*´Д｀*)
女々しいって、男にしか使わないって聞くけどほんまやなぁ

元カレがクズなのは承知の上で

全て読了。主人公も自業自得かな。彼のことを上司にも堂々と「愛してるから」と言えるくらいならなんで努力しなかったんだろう？可愛げなさすぎ。彼の冷めた態度に気づいてから独りよがりの努力をしたって遅い。愛される努力をしなくなった彼女に興味をなくして、見た目を少し変えたくらいじゃ気づかないのは自然なことじゃないのかな？もちろん元カレはクズで主人公は優しい人。だけど努力も話し合いも放棄してぐずぐず考えてるだけ(余計なことは言う)の主人公の被害者な部分だけクローズアップされてる感じが共感できないかも。いつでも頑張るのは無理だけど、女性として捨てちゃいけないものってあるんじゃないのかな…

背中を押してくれました

いろいろな恋愛の形があって、縁ある人はどこかで巡り合うのだと思う。この物語は、いつもの生活を送っている私たちに、ほんのちょっと勇気を持って、自分を、互いを、大事にし、守ることを教えてくれる。ここに表現される者たちは、私たちの生活で、どこかで見たことのある人たちであるがゆえに、リアリティをもって感じ入るのだと思う。