4.0
動物虐待のお話ですが動物虐待をする人がただの猟奇的な人だけではなく家庭に問題があったりと、原因が深くて読んでいて考えさせられました。
動物好きだとしても軽はずみには飼えないと思いました。
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動物虐待のお話ですが動物虐待をする人がただの猟奇的な人だけではなく家庭に問題があったりと、原因が深くて読んでいて考えさせられました。
動物好きだとしても軽はずみには飼えないと思いました。
動物愛護の団体の社長と知り合った真希が大好きなのに動物に触るとじんましんが出てしまう原因を突き止めるまでで31巻が終わりました。
切りの良いところで終わってくれて良かったです。
自分の弱さのはけ口にまた金儲けに動物を使う悪徳業者や個人の多いこと。
それに立ち向かう仲間たちの結束力が強く面白い内容でした。
人間のおもちゃでは無く、命ある動物たち。虐待、飼育放棄、介護、ペットとして動物を、飼う責任を考えさせられるお話しです。
ただただ苦しいです。
しっかりと描かれてたので直視できないシーンがありました。
こんなことが現実に起こってると思うとただただ苦しいです。
動物虐待のシーンは、胸が締めつけられるほど残酷に描かれています。
人間の恐さもありますが、人間と動物の結びつきの強さも描かれていて、感動もあります。
動物想いの社長さんが何者なのか気になる。本業が社長で仕事とってきたりしてるのに動物愛護施設も運営していて、しかもその社長の人脈で引き取り手のない動物の受け入れ先が見つかるとか、プログラマー、探偵、動物病院のプロフェッショナルとのつながりとか、そもそもこの社長さんを突き動かす出来事として何があったのか、とか気になりました。
動物を飼うことへの覚悟についてはごもっともだと思います!
とても考えさせられる内容でした。動物虐待シーンはかなりの衝撃で胸をしめつけられる思いでした。漫画だけど、現実にもおきていることもあると考えると、ますます、考えさせられる漫画です。
動物虐待する、自分より小さい者も命をなんともあ思わない人間とそんな非情な人間から動物を守ろうとする人たち。
動物虐待という問題に関心を持ってもらうには良いかもしれませんが、ストーリー自体は薄味というか、深みは感じられませんでした。
気弱な公務員が自宅で虐待を繰り返していた話で、外からの音が入っていた動画の音声で現場の周辺環境を推察していく場面がありますが、いざ行ってみると完全防音の家…。犬の鳴き声が全く外に漏れない程の防音を施していたら、窓でも開けていない限りは外の音なんて入らないですけどね…。
絵が独特で紋切り型の台詞が多いため、ストーリーに入りにくいです。
まずはキャラの顔、なんとかしてほしい。
全員、整形に失敗したみたいなやたらクリッとした目をしていて、表情に乏しいので、なんだか圧迫感がすごくて…… 絵を見るのが辛いです。
また、台詞が、当たり前の正論がバンバン出てくる感じについていけません。
虐待はひどい、かわいそう、いけない、動物たちだって一生懸命生きている、ペットを飼うことを甘く見すぎ……
そんなこと、分かり切ってる。知りたいのは、そこからどう考えどう行動するか、なのに、その辺の深掘りは足りないため、なんだか道徳の教科書を読まされてるみたいです。
そうした観点から気になるシーンがいくつかあります。例をあげるならば、以下の通り。
◯ 動物の虐待シーン
これでもかというほど残虐な描写がなされてる割に…… 虐待された動物の心情に一言も言及していない。
ここで動物自身の心情や、せめて、周囲のキャラに 『痛かったろう、苦しかったろう』 的なことを言わせてほしいところ。
「かわいそう」とか 「一生懸命生きてるのに」 とか、あくまで他人目線が白ける。
◯ 最初のストーリーの少年による動物虐待
『虐待=悪』 の立場で描かれている物語でありながら、『少年は事情があってかわいそうだったんだよ。以上』 的なことで終わって何のお咎めもなし。
これまでに虐待された小動物浮かばれないですねー。
少年だから良いのか? 親の育て方が悪かったら本人は許されるのか?
ていうか社長、聞かれてもいないのに人のプライバシー(浮気やけど)バラして、結果的に人を罪人して家庭崩壊させてるやん! それってこの家族の誰にとっても不幸なだけだし、根本的な問題解決にはつながってないんですけど?
◯ 年寄りの犬を飼いたいと言ってきた人に対して、社長が正義感ぶって 「認識が甘過ぎ。老犬介護の覚悟はあるのか」 的なことを言うシーン。
知識が無い人にマジ切れしてるのが、あーこの社長は動物好きだけど優しい人じゃないんだなー、とめっちゃ思う。
確かに言いたくなる気持ちは分かるけど、表情や言い方に気を付けろよ。犬飼いたいって言っただけで敵扱いとか、ないわー。
きっと会社でもこの社長、パワハラ寸前の言動とかとりがちなんだろうな……。
『俺が正義』 的な勘違いが酷すぎて、読むの嫌になりました。