【ネタバレあり】こわいはなし 大人のための極上ホラーのレビューと感想(2ページ目)
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1.0
怖いというか
怖いというか、正直不快でした。
口コミの星が多いから、好きな人には良いのだと思います。
死んだ人の動きとか、気持ちが悪いです。
怖いもの見たさで読み続けたい、とも思わない。by いちはなみく-
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5.0
第1話のみの評価ですが
田村由美さんの作品でこれが一番好きです。最後までちゃんと読みおわった作品もこれが初めてです。他の作品のような壮大な構想の大長編でもカリスマ的主人公も登場しませんが、むしろそこがいい。この作者さんのどの作品の根底にも必ず重低音のように流れているグロテスク、マッド、悪意というものを一番ストレートに表現できる漫画形式はミステリーやサバイバルではなく、心理サスペンスやホラーなのでは、と感じます。
この作品に岩館真理子さんの影響を強く感じているのは私だけでしょうか。繊細でか細い美麗なタッチ。透明感のある美少女や涼やかな美青年たちの、その長い足の先は、とても想像できないような陰湿な泥沼に突っ込まれていることを、徐々に、じわじわとさらけ出していく…直接的でわかりやすい暴力や惨劇ではなく、死ぬほどスタイリッシュで死ぬほどカラカラに乾いたホラーが、より心に突き刺さる。そんな岩館真理子さん(この方もある時から劇的に作風が変わりました〉に通じる何かが、ある時期からの田村作品に趣きを添えるそうになりました。
この作者さんのもうひとつの特徴として、「作者さんの手の届く範囲での想像の世界」というのがあります。現代文明が滅亡したディストピアの世界は単なる舞台で、主人公が活躍するための設定のための設定という感じが拭えませんでした。漫画だから仕方ないけど、権力者や霊能者がよく出てくるのですが(現代ミステリーものも財閥一族が出てきたときはチョット冷めました〉これは「なんでもアリ」になりがちです。それでも読者を納得させて引き込むには設定にリアリティが必要です。要は設定が穴だらけなのです。
が、この作品はちゃんとしている。地に足が着いている。作者の作り上げた世界にリアリティがある。作者の手の届く範囲の想像の世界は実はこのあたりまでだということですが、それで良い。恐怖ではなく悲哀。憎悪ではなく執着。狂気ではなく煩悩。たった数十ページで深く感じられる、この作者の最高傑作だと思います。by 赤い雲-
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5.0
新しいタイプの怖さ!
死んでるみたいな人に挨拶して
返事しないなぁと思ってたら亡くなってる人なの?!ってびっくりして、じゃあ死者が見える人達の会話?!と思ってみてたら
皆が見えるって話でまたビックリ。
いや世の中ぎゅうぎゅうになっちゃうよね火葬しなかったら🤣by スピンフィーバー-
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5.0
こわ面白いです
1話分読了
死者が動く現実よりも、死んだあと望まないまま自分の人生の凝縮した部分を、を他人に見られてしまうことが怖い。。by 在宅パパ-
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4.0
考えさせられた
主人公のラストはやっぱり思った通りでした。エゴを通しても、亡くなったその人の本質は変わらないんですね。亡くなっても、本人の意思が無い限りは今の埋葬方法が良いと思います。二度目の死を見る方が辛いと思います。
by 無料いいね-
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3.0
発想がすごいです。どうやって終わるのかと思ったらさすが田村先生。きれいに終わりました。しかし2度目の死を見届けるのはつらい。
本人が意思を持って行動できず、ただ朽ちていくのを見るくらいならすぐ火葬してあげたい。by ちなつa-
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4.0
悲しくなりました
生きている時によくやっていたことを繰り返す…無意識のうちに。未練なのか、生きている時、何を考えていたのか。そうしていた時幸せだったのか。考えると悲しくなりました。周りの人達、平然と受け入れているように表面は振る舞っているけど、実際どんな思いなんだろう。
田村さん、改めてすごいと思いました。by atmwpgjmwa-
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4.0
え
優しい絵柄だし、(タイトルは怖いけど) ホンワカ系かと思ったら、ドンデン返し。
切なすぎるはなしだった。by ゲロゲロゲロっぴ-
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4.0
死について
1話のに読んだ感想です。
なんとホラー。。。
死んでもそこで日常を繰り返すなんてほんとホラーでづ。
着眼点が素晴らしい!by まきこ51-
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4.0
1話しか読んでいませんが、最後の結末が急展開でびっくりしました。
確かに「こわいはなし」でした。
わたしは死んだらどんな動きをするんだろうと考えてしまいました。by onmgm-
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