5.0
無料40話までの感想
花魁モノのお話だけど、暗くてドロドロした展開ではなくテンポ良くコミカルに話が進んでいく。
生前は売れっ子の花魁だった濃紫、死んで冥土の世界に辿り着いた時には子供の姿をしていた。ひょんなことから昔の呼び名「あお」として、未練を絶ち切れずに彷徨う死者を救っていくことになる。
独特の世界観と絵が癖になる。あおの過去や今後の展開が気になるので課金して続きを読みます。
- 0
花魁モノのお話だけど、暗くてドロドロした展開ではなくテンポ良くコミカルに話が進んでいく。
生前は売れっ子の花魁だった濃紫、死んで冥土の世界に辿り着いた時には子供の姿をしていた。ひょんなことから昔の呼び名「あお」として、未練を絶ち切れずに彷徨う死者を救っていくことになる。
独特の世界観と絵が癖になる。あおの過去や今後の展開が気になるので課金して続きを読みます。
すごく画力のある漫画家さんなんだろうと思います。女郎は美しく、動物?は可愛く、化け物や醜い者は恐ろしい。江戸時代のおどろおどろしい感じが合ってるなぁと。
主人公が元花魁、死して成った姿が幼児。デフォルメ画ですね。そのデフォ画が表紙なので、それで敬遠する人も一定数いるかも(私も無料じゃなければ食指動かなかった)
この花魁がなぜ子どもとしてこの世に居るのか、因縁は無料分ではハッキリと示されません。
江戸の街、人、花街などの風俗習慣を知れるのも、言葉も面白いですね。機会があれば、無料後のお話も読んでみたいです。
何よりイラストに無駄が無く、美しい世界観。
ポップなタッチから江戸の悲しみ、女の根性、たくさんの物を頂けました。
現世に生まれる事ができ、家庭を持ち子を持ち衣食住に困らない生活を送っている幸せは改めて先人達の苦労の上にあったのだと感じさせられます。
あおちゃんがわだかまりから、早く解き放たれますように…
次が楽しみです。
花魁ものとしては結構ダークな感じで、そこがたまらなく面白いと思います。この時代ならではの考え方や女子供への扱い方の描写は淡々とリアルです。残酷な話もありますが、その中に見える人間の本質にゾクっとさせられます。主人公が何故こんな姿になってしまったのか、まだそこまで読めてませんが、そろそろポイント追加する事になりそうです。
レビューには 浮世絵風の絵柄が苦手とのコメントもあるが、この絵柄だからこそ話のテーマや雰囲気と合うのだと思う。吉原を取り扱った漫画は数多ある中で こちらは秀逸。
巻を重ねる毎にキャラクターデザインも洗練されてきている印象。生者・死者・悪霊・神仏それぞれの匂いすらも想像できてしまうほど。
気が強くて、睨んでいるような顔だけれど、花魁がとっても可愛いです。毎回いろんな事件を解決するのだけど、それぞれのドラマがあり面白いです。
無料分が多いので読みました。初めは、マンガの中の効果音?の文字が読めず、読みにくさを感じてしまったけど、慣れたら平気!
江戸時代の苦しい中で女性が逞しく生きている様。死んでしまわなければならないほどの辛い事情。苦しいけど、あおに導かれて、安らかになっていく様が、癒やされます
あおもいつか癒やされてほしい
廓と冥界の組み合わせというのが以外でよいです 廓物というと何だか残虐だけ悲しいだけな物が多いように感じていましたがそれだけではない解決する内容がよいなと思います遊女に寄り添い解決する優しさがいいなーと
あおさんの今後がどうなるのか気になります 書籍化されてないようですが書籍化されたら購入したいなと思います
江戸の遊郭、吉原。そこに関わり命を落とした女たちがやってくる鎮守の杜。成仏するためには恨みつらみを晴らさねばならず、話を聞いてくれる場所。不思議で物悲しい、でも何故か心惹かれる話です。漫画だけど、吉原は本当にあった場所ですものね。多くの女性たちの悲しみは本当にあった事かも、とちょっと思ったりします。
昔の絵巻物の様な、鳥獣戯画の様な筆のタッチが暖かみあって綺麗で良いです。内容も一話完結なのでサクサク読める。
ただそのタッチのせいか、どこを描いてるのか分からなくなる時が結構あります。
恋愛モノじゃないかもしれないけど、一応遊廓ネタなので主人公達の恋愛事情が気になります。