【ネタバレあり】[小説]身代わりの執愛のレビューと感想

切ない…

ずっと終わった初恋を引きずる彼女と、亡くなった弟の彼女にずっと思いを募らせる彼、そんな二人が運命的に出会った。二人の焦れったくて甘い物語に涙しました。つらい過去を乗り越えて幸せになれて良かった。

辛いな！そんな理由で別れてお互いにずっと想い合っていたなんて。そして彼は事故で亡くなり、彼への気持ちだけ残された彼女も辛い。そんな中偶然知り合った彼が忘れ難い人にそっくりでそのまま身体を預けてしまった。それもまさかの新しい上司だったとは、偶然がこんなにも続くと必然とも、縁、運命？
亡くなった彼が繋いだ縁。兄である彼が彼女に9年もの間片想いしていたのにも驚くが、その後弟が何故別れなければいけなかったのか分かり彼女は冷静に分析判断した。そして今、どうにも惹かれて愛してやまない兄である彼を心から愛していることに気づく。どうしてもっと諦めずに猛追してくれないのかと。お互いに待つこと、時間をかけることに慣れてしまって、拗らせながらやっとお互いの気持ちをぶつけれて良かった。彼の実家の規模の大きさに引くが、彼は絶対逃さないと宣言！やっと掴んだ彼女を幸せにし愛するだろと。

甘くて切ない…

2人のあまりにも一途な想いに揺らぐお話しでした。元カレの死を知ってそのまま、ヒロインは壊れちゃうんじゃないかというシーンで彼が登場します。なんとかヒロインを繋ぎ止める彼には、並々ならぬ想いがあって…とっても切なくなってしまいました。そして、容姿のよく似た2人の秘密…。ヒロインと彼が、これからの未来をどう歩んで行くのか固唾を飲んで読み進めてしまいました。
死者との三角関係というのが、より切なさとエロさを掻き立てていた作品でした！
とってもよかったです！！

哀しい始まりから…

試し読みをした時、切なく哀しい始まりなので気になってすぐに購入。
ヒーローがとても深く強く、ヒロインを想ってくれていたのが伝わって良かった〜と、一気に読み進めてしまいました。
作画もキレイですごく素敵です。

ストーリーは良かったかなと思います。
でも玲一郎さん手足は縛っちゃダメでしょ。
一歩間違えたら犯罪です。
私的に絶対NO。
なので星一つ減らしました。

まあまあ

鋭い目つきって言いながら、実際は思いやりのある彼でよかった。
全体としては良いんだけど、弟が亡くなる前から、弟の彼女に恋する(しかもほぼ弟からの手紙だけで)って少し気持ち悪いと思った。

一気に読みました

一途に想っていたけど、死んだ人を挟んでの恋は、しんどかったと思う。主人公もそのお相手も。でも、それなりに昇華しハッピーエンドなので、ホッとしました

少し読み進めると

とにかく切ないはじまり。
そして、切ない2人の距離感。
ヒーローヒロインの距離感にもどかしさを覚えながらも、中盤〜後半は睡眠時間を削って、一気に読み進めてしまいました。

とっても切ない、すごくイイ!

レビューが高ポイントなので購入しました。
期待を裏切られなかった、すごくドキドキしたし、一気に読んでしまいました。
オフィスラブとか、そんな華やかな世界(？)には無縁な人生を送ってきたので、この小説みたいな世界観は理解出来ないハズの私ですが、それでもリアリティを感じられました。
彼氏は、彼女に優しくしてあげたいと思っているけれど本来はSな性格なので、つい束縛するようなことを言ったりしたりしてしまう。それで彼女に嫌われないかと反省して、言い直したり、縛った後をこっそり冷やしてあげたり。
めっちゃカワイイ人でした。

ストーリーがよい

昔傷つけられた恋人が亡くなり、気持ちの持って行き場がなくなったヒロインにものすごいタイミングで出会う彼。そして身体から始まる恋愛。心理描写がすごく丁寧で良かった。