薔薇姫の目醒め
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あらすじ
結婚を控えたローザ姫が、何者かに拐かされた――… アゼルと名乗る男は、レオトニア国・宰相への反乱を企てる「とある方」に頼まれ姫を攫いに来たと言い…?表題作ほか、LaLa増刊に掲載された珠玉のファンタジー読切「世界の果ての草原で」「彷徨う星は、」「クドリャフカ」を収録。
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みんなのレビュー
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三編なら☆4.5、最後だけ微妙。
四遍収録の短編集。
最初の三編は、レオトニア国とリンデン国の長い戦時中の話。時系列順ですね。
一作目と二作目の主人公が、三作目にカメオ出演していたり、どれも基本ハッピーエンドでうまくまとまっているところは良かったです。
一作目。
こちらは回想形式。10年前に遡り、劣勢側リンデン国にいる兵士ライナスとグレンのお話。
お互いに大きな秘密を抱えてる二人。
自分を犠牲にして相手を守り合った結果、方やリンデンに、一方はレオトニアへと離れ離れになってしまう。。そんな切ない別れからの10年後。と冒頭の後ろ姿に戻ります。
ライナスの魅力が凝縮されていて光ってます。
二作目。
国王陛下夫妻亡き後、悪い宰相が実権を握っていてるレオトニア側のお話。
大切な弟も亡くし独りぼっちで幽閉されている王女ローザ。
宰相の息子と結婚目前のローザを連れ出すのは、強権政治に対抗する組織の中心人物アゼル。
こちらは恋愛要素強めかな、と。
ストーリー、キャラ立ち、種明かしと終始バランスが良くて、もっと長く見たいなと思わせる魅力的なヒーロー&ヒロインでした。
三作目。
二作目の強権政治が終わり国主交代後のレオトニア側のお話。
国境側の砦にて。二国間の和平工作に取り組むチームの中心人物リヒト。
11年前、国境の崖下でリヒトに命を救われたリンデンの村出身のステラ。
生き別れになったステラの兄。
この物語の肝は、それぞれとの約束かな。と。
暗くなりがちなストーリーを希望の光でまとめたところが良かったです。
三作読み終えてから改めて感じたのは、このジャンルに強い作者さんの画力とセンスの素晴らしさ。そして、眼福イケメンのプロですね。
中身まで男前に仕上げて魅せてくれます。^_^
作者さんの”偽りのフレイヤ”にどハマりしていますが、三作目のリヒトが黒騎士アーロンみたい!と嬉しい気持ちになりました!
あ。四作目。
感情があるロボットと、科学者の話です。
感想は、微妙の一言です。。by PiPiLa- 0
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4.0
軍服萌えには堪らない!
短編集です。4つのお話が入っていますが、最初の3つは世界観が同じです。話の面白さはもちろんですが、3つ目のお話には他の話で主人公だったキャラが出てくるのでそこも楽しめるポイントです。
by 匿名希望- 0
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4.0
もう少し長編で。
もう少し話に深みが欲しいです。短編だから仕方ないかもしれないですが。サクサク進んで感情がいまいち見えません。絵が綺麗なので好きな感じですが。
by uhh- 1
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4.0
好きな世界観
この作者さんのファンです。
人物の絵が美しい…風景も素敵。戦いの時代に身を置き過酷な状況の中描かれる恋愛模様。もっと長いストーリーとしても読みたかったな。by あさりしめじ- 0
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4.0
絵が好き
絵が好きなので読み始めてみました。個人差が出る作品だなあと思う。面白いけれど読み進めはしないかもしれない
by きききーーーー- 0
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