5.0
虐待
胸が苦しくなる
作者さんはもうネタとして作品にされてますが、実際にこんな目に遭っていたというのが気の毒です。
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胸が苦しくなる
作者さんはもうネタとして作品にされてますが、実際にこんな目に遭っていたというのが気の毒です。
老若男女、全てに読んで欲しい漫画です。こういう親がいっぱい存在するという事を知って欲しいし、あわよくば反省する機会にもなるかもしれないし。
まぁ、ここまでの父親のような人間なら反省も更生も無理でしょうけど。
親ガチャ、当たりの人達、本当に羨ましい。
とにかく、この作品を読んで良かった。書き上げるの大変だったと思うけど、よく頑張って書き上げてくださった。ありがとう。
共感するポイントがいっぱいあった。今まで、なんでこうなってしまうのか、と思うことがいっぱいあったけど、この作品を読むことにより、やっぱりそうだよね、と、確認できた気がする。
人には話せないことだし、話したところで分かってもらえないことだし、ずっと抱えてる人はいっぱいいるだろう。この作品で、救われる人はいっぱいいると思う。本当にありがとう。
「キモイ」というご意見もありますが。私はこの主人公の気持ち、よく解ります。ここまでされたら歪んで育ってしまうのは当たり前です。児相案件どころかすでに警察沙汰です。親父もおかしいけれど、その親(ジジババ)はもっと変です。どういう家庭で育った3人(ジジババと親父)なのでしょうか?
でも一番理解できない人は母親です。主人公が3歳のときに離婚しておきながら、6年後にはよりをもどすなんて馬鹿げてます。余計に子どもたちは傷だらけになります。母親は「子供たちに学歴を与えたいから」と言ってるけれど、そんなのきれいごとです。本音は?
これ以上書くとネタバレになるのでやめときます。
いつも不思議に感じるのですが、モラハラDV男と結婚した女性ってほぼ子供産んでますよね。新婚当時はモラも暴力もなかったのかなー?この家は兄が2人いるので子供は全部で3人です。3人も子供をもうけているのにモラでDV?それっていつからなの? 主人公は自分の性格が歪んでいることを自覚しつつ、それでも頑張って生きていきます。「性格悪いのは親父のせいではなく生まれながらだ」というご意見もありますが、私は違うと申し上げたいです。人は生まれ持った気質と環境とが合成されて人格が形成されます。その人格形成期に「親父を殺したい!」とまで思うほどの虐待を受けたのです。それでも彼女は「自分が親殺しをしたら母が、兄達が、世間から後ろ指をさされるようになる。自分の人生も破綻する」と考えて思いとどまっています。つまり彼女はサイコパスでもなく馬鹿でもなく、冷静に考える力を備えていたことが分かります。「さぞお辛かったことでしょう。よくぞ堪えてくれました」と私は拍手を送りたいです。
共感できるところがたくさんありました。私も父を殺さなくて良かったです。今は幸せです。
うちの親も暴力こそはなかったけれど、似たようなところがあり読みました。うちの父も何故か外では神様のようないい人であり、家では…。私も両親のせいで性格が少し歪んでいると思ってる節があり色々と考えさせられたした。
最後に子供が産まれて自分の家族を持つことにより主人公が色々と気づくところもありハッピーエンドでよかったです。
自分は毒親育ちだと思っているので、タイトルに反応して読ませてもらいました。
幸せに生きていく為には、現実を受け止めないといけない時が来ます。
なぜ私がこんな苦しい想いをして毎日過ごしてしるのに、それを克服するために過去を振り返って余計苦しい想いをしないとダメなのかと思います。
よく分からないレビューでごめんなさい。
虐待父、ほんと死んでくれてよかったと思ってしまいます。子どもは逃げられない、大人になっても虐待の記憶から逃げられない。虐待がどれだけみんなのことを傷つけてきたか、きっと父は自分が一番可愛いから気がついていないでしょう。主人公には幸せでいてほしいです。
私もここまでではないけど、酒乱の父親に虐待されました。思い出してすごく辛いです。でも、読んでしまう。
ごく普通の家庭で虐待とは縁もなく育ってきた私には想像を絶する世界。作者は書きながら苦しくなかったのだろうか。こういう人間が居るということを教えてくれてありがとう。
物語として読んでますが、実際にはこんな家庭は案外たくさんあるのかも知れませんね。他人事なのにこの父親には本当に腹が立ちます。主人公がどうなっていくのか、楽しみにしながら読んでいます。