ボールアンドチェイン

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あらすじ
宝島社『このマンガがすごい!2025』オンナ編 第3位文藝春秋『CREA夜ふかしマンガ大賞2024』第4位性自認の揺らぎを感じつつも、”女”として結婚を控える〈けいと〉(20代後半・会社員)夫婦仲は冷え切っているも、“妻”として役割を演じてきた〈あや〉(50歳・既婚)生まれたときに決められていた性別、いつからか演じるように務めてきた”妻”という役割…「でも 違う選択肢もあったのかな?」“普通は”という型に当てはめられたり扱われることに”違和感”を抱き、本当の”自分”を取り戻そうとする、”クィア”なふたりの物語。
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みんなのレビュー
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4.0
南Q太さん
10〜20代前半の頃大好きな作品がたくさんありました!
思い出してすごく懐かしくなったのと、今のQ太さんの作品の面白さも改めて感じました。
当時の日本ではLGBTQなんて特に話題になっていなかったけど、ごく当然のように作中に登場していたし、時代が追いついたんだなぁ。
若い頃はごっちゃにしがちだけど、恋愛感情と性欲と家族愛って全部別モノなんですよね。
自分の納得いく人生がいいな。by しんちも聖人-
31
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4.0
ぜひ続きを読んでほしい
自分の性になんとなく違和感をもちつつも誤魔化し生きて来た2人の物語がリアルタイムで並行して進みます。その2人のご縁が時々重なり影響を与え合っている感じが作者さん上手いな!て惚れ惚れします。序盤はとにかく生きづらさの描写とムカつくパートナーたちが幅を利かせていますが、2人がそれぞれ自分の足で立つことを決め、前を向いていく姿は読む価値ありです。おすすめです。
ただ、なんせ高い!課金の予算もオーバーします。高すぎて読むの辞めちゃう人がいるだろうから、そこ星1つマイナスしました。ポイント半額にすれば3倍の人は読むんじゃ無いかな笑笑。by ぱるてすみす-
29
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2.0
NEW数話しか読めなかったので、正しいレビューか分かりませんが、性に関することってなかなか理解するの難しいなと。
20代の時の職場の男性の先輩がめちゃくちゃ可愛いくて優しくて周りからも愛される人で、私は仲良しで女友達みたいにいつも一緒に居たけど、今よく考えたら彼はきっと心が女性だったんだろうなと。
ところでこのストーリーのヒロイン?はストイックでシゴデキかもだけど無表情で上から目線で周りを寄せ付けない気がする。
奇抜なファッションとかキツイ言動じゃなくて、男でも女でもどっちでも良いから優しさとか包容力を持てば良いのにと思ってしまった。
こういう人とは一緒に仕事するのも家族になるのも友達になるのも難しい。
あと、並行して描かれているオバサン。苦手かな。病気とか理由あったのかもしれないけど、あのだらしなさ。目的意識の無さ。女を捨てて平気な無自覚さ。同じ女性と思いたくない。そりゃダンナも嫌になるってー。自分の母親や姉でも嫌すぎる。by おかだ ようこ-
0
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3.0
リアルすぎて苦しくなります…
宝島社「このマンガがすごい!」第3位と聞き、読んでみました。
LGBTQでいうと、Qにあたるのかなと思われるけいとは、結婚を控え、交際相手の親の旧弊な押し付けに悩まされています。
50代主婦のあやさんは、冷え切った家族関係に孤独を感じ、職場でも意地悪なパート仲間に邪険にされ、寄るべない思いを抱えています。我慢の限界でキレたときのストップが効かない感じは超リアル。そして、それに対する夫の態度がめちゃくちゃ腹立たしい!
こんな人いるいる!こういうことあるある!がてんこ盛りで、読んでいて苦しくなりました。
たぶん名作。でも読後感がしんどい。by Sunnybrain-
13
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5.0
NEWボールアンドチェインという言葉が秀逸
さすがの南Q太先生
こういうかなりセンシティブな内容を
上手に描いています。
今でこそLGBTQは認知されていますが
”普通”ではないストーリーを書いてます。
性自認なんて自覚したことないし
その状況に置かれたらと思い読んでいますが
この二人のストーリーがどう交わっていくのかと思います。
丁寧に描かれているので、
きっと感動の結末になることを願っています。by Victoria&-
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