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モリゾーに共感
自分とモリゾーが重なって、ついつい読んでしまいました。モリゾーは始めから挙式は嫌だと主張していたので、準備を手伝わなかろうがなんだろうが、作者に文句を言われる筋合いはないように思います。むしろそれだけ嫌なイベントに付き合わせるわけだから全て担って当たり前だと思います。挙式することにしただけでもかなり譲歩しているのに、自分と同じテンションを求めること自体がおかしいのでは?自分が挙式にこだわるように、相手は挙式しないことにこだわりがあるとなぜ分からないのだろうと思いました。
私は新婦の立場でしたが、挙式に積極的な旦那の方はいざとなったら全く動かず…あれだけ挙式に反対した私がなぜ準備しなければならないのだろうともんもんとしたまま式を終えました。ある意味忘れられない日となっていますし、生涯いい思い出だったと言える日は来ないと思います。
心理的におひとりさまの式でも、なんだかんだ良かったわー…って展開を期待していたので、旦那に感情の譲歩を求めている時点で冷めてしまいました。
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